人気ブログランキング | 話題のタグを見る

期限があるって違う!

山瀬まみさんが日経新聞の記事で、彼女の家には週に一回、必ず冷蔵庫をカラにする決まりがある、空にするその日に殆ど残っていない時は、何を作ろうかとものすごく頭を捻るし、乾物などの冷蔵庫に入っていないものも大動員すると言っていた。

料理は得意ではないけど、冷蔵庫の余りで品数を揃えるのは得意な方である。それなのに、冷蔵庫は何だかいつも一杯入っている。常にその余りものの処理で追われている。そんな私は、まみさんの話を読んで「目から鱗!」

せっせと残り物を片付けてはいるけれど、使い切る前にまたドンドン買い込んでいる。だから、うちの冷蔵庫は常に満載状態。カラになった事など唯の一度も無い。そうだ!一週間に一度という期限を設けることが我が家には必要だったんだ!

そのすぐ後にテレビで樹木希林さんが、冷蔵庫に佃煮だの何だの保存食品が入ったままという家庭が多いと思うけれど、例えば佃煮などは良いだしやら味がついているのだから、煮物などにもどんどん使うようにして冷蔵庫に貯まらないようにするべきという話をしていた。その話を聞いて更に気合が入った。今はとりあえず、先ず一度カラにすることから始めようと頑張っている。

が、、、もう一週間は経っていると思うけれど、まだカラの状態になれていない(汗)。でも、冷蔵庫は大分すっきりしてきた。普段より献立の品数も多い(汗)。カラの状態に辿り着けたら、それから週に一回の期限を設けようと張り切っている。

もう一つ、期限を設けた話。


頃子さんが最近体調を崩したが、幸い、検査の結果は心配要らなかった
という記事の中で、「年齢的に何が起きても不思議ではないと、又身辺整理をしないと…」と思ったと書いておられた。やっと去年の怪我から立ち直りつつある今の私の気持ちと全く同じ。最近、柄にもなく、「働くゾ~!」と気張ったのも実は、やっと身辺整理が出来そうな体力が出てきたからだった。

今までも不用品の処分はそれなりにしてきたけれど、特に期限を設けていなかった。でも、今は、1年という期限を自分の中で設けている。1年後はもう生きてないかも知れない、保証は無いと思うと、今までとは全然別の思い切りが出来て気持ちよい程処分できる。一年契約のプロ選手の心境だ。シーズン途中に解雇にならないとも限らない。この1年に賭けるという意気込みが全然違う。

もう一つ、これは自分で期限を設けたのではなく、期限を言い渡されたことがある。

半年に一回の歯石除去の時に、もう通常の歯石除去じゃ限界。次回はdeep cleaningを覚悟するようにと歯科助手に言われた。deep cleaningは麻酔をかけてやるかなり手荒な処置で当日一杯、麻酔が取れた後も痛みと疲れでぐったりなる代物。いよいよ絶体絶命!

その最終決定の為に呼び出された歯科医、まだフロスを徹底的にやれば取り戻せるレベルだから、あと一回だけ猶予を上げるとの審判が下りた。今まではぶきっちょなので、太い指、大きい手で口の中をフロスするのは難しくて、ついサボりがちだった。

でもその日から、人が変わったように、一日何度も必死でフロスに取り組んでいる。真剣そのもの。お蔭で大分上手になってきた。何だ!やれば出来るじゃないか!って感じ。これも期限のお蔭である。(笑)私に必要なものは期限というメリハリだったようだ。

あ、頃子さん、最後になってしまったけど、お大事に~!

by bs2005 | 2008-06-26 14:52 | 能天気  

<< 別の角度からの「地球温暖化問題」 中年の星 山本博さんの言葉 -... >>