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形容詞の与えるもの

例によって2ヶ月遅れの日経を1ヶ月分手に入れ、新聞の山と格闘しました。その中で小さな記事が心に残りました。でも多量の新聞と格闘していたので、その新聞は行方不明になってしまったのでうろ覚えですが、、(汗)





その記事には、母親は忙しさにかまけて子供につい命令文で話してしまうことが多い。あれをしなさい、これをしないで、、云々。でも命令文で話すのを出来るだけ控えましょう、ということが書いてありました。(ごもっとも!ま、よく言われることで分っちゃいるけど、、-汗)) 母親だけでなく学校の先生などにも当てはまることでしょうね。

これに付け加えて、子供と話すときは、形容詞を使うことを意識しましょうということが書いてありました。(例に出ていた一つは、きれいという形容動詞でしたので、広く形容する言葉と考えて良いのだと思います。)形容詞は心を豊かにするものだそうです。

言われて見ると納得できる感じですね。日本語には微妙な感情を表現する繊細な言葉が沢山あったのに、それがどんどん死語になって行ってしまったのも、今の日本の心の荒廃と無縁ではないのかもしれませんね。綺麗な情緒のこもった日本語を使わなければと反省しました。

by bs2005 | 2006-11-14 01:28 | 忙中閑の果実  

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