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打たれ強い家系

今日は、やっと買い物に出かける気力が出て来て、というより、どうしても出なければならない用事で、嫌々、車にエンジンを掛けた。

以前、3週間日本に行っていた時、帰って最初に出かけようとしたら、バッテリーが切れていた。それで、恐る恐る、祈るように掛けたら、一発で掛ってほっ。ずっとドライブをしてなかったジンジャーは、大喜びで、連れて行けと騒いだので、一緒にいざ出発とガレージを出た。



でも、変に車体が低い。見たら、後輪がパンクしている。空港で、出鼻をくじかれて、またである。パンクして、全く動かない時もあるけど、幸いに動いたので、近くのガソリンスタンドまで行って、修理してもらった。15ドル。

相変わらず、すったもんだは続いているようだ。でも、考えてみると、携帯が手元にない今、高速道路の上とか、変な場所、夜間でなくて、本当に良かった。家でなら、ガソリンスタンドも何処かすぐ分かる。

母のことだってそうだ。そもそもはアメリカに連れて来る予定だった。倒れたけれど、結婚式の前とか、式の最中でもなく、アメリカに行く途中でもない。式翌日で、ぎりぎりセーフ。しかも倒れた時、甥がたまたま深夜ビデオを見ていて、異変に気付いた。

私は、「何てついているの!」という目には、殆どあわない。(たまにあっても、そういう時は、必ずと言っていい程、ぬか喜びに終る。ー涙)むしろ、すったもんだの方が多いけど、大抵、不幸中の幸いに助けられる。私だけでなく、私の家系もそういう所がある。父も私の年ごろには、危篤になり、25年以上も透析をして、何度も死にかかって、でも平均寿命は全うした。

母もしかり。母は私の年には、2度も癌に罹っている。父も、弟も癌に罹った。でも、家族の誰も、癌では死んでいない。母も、何度も死にかかってるけど、今も何とか生きている。

決して幸運な家系じゃないと思うけど、何かに守られていることだけは、事実かもしれない。打たれ強い家系に生まれているというのは、結局、かなり幸運な事なのだろう。

by bs2005 | 2005-10-21 07:11 | 日々是口実  

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