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続 和を洋で


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以前の記事、和を洋で楽しむで予告した通りに、早速抹茶用の器を買って来ました。でも、行った所がCrate & Barrel。枝元さんのみたいな感じのはなくてこんなのになりました。

Crate & Barrelは、結構、日本の食器を真似たものが多く、これも漆の茶碗かとみまごうような陶器です。洋風のものが欲しかったのに、結局、こんなものになりました。取っ手は付いていない方が抹茶茶碗の雰囲気に近づくのに、どうせ洋風なら、これでも良いかと。

ま、良いか、ま、良いかで、結局、当初、思っていたのとは全然違うものになってしまいました。いつもの私の悪い癖です。当分は、これで、これからじっくり、枝元さんみたいな素敵なのを見つけようと思っています。そもそも茶器はあるのだけど、そういうのだと、きちんとやらなければいけないような気分になってくるので、それが出来ない私には、洋風は気楽で良いのです。

松江で、枝元さんに普段の暮らしで抹茶を飲むことを伝授していた人は、抹茶を生活の中に入れると、「生きることを深く感じる」ことが出来ると言ってました。それを聞いた枝元さんは、心の琴線に響く言葉だったのか、そうして深く感じて生きて行きたいと涙ぐんでいました。

実際にやってみて、そういう「深く感じる」というのが、ちょっと分かる気がしました。

追記: 和の一環、糠みそをかき回している最中、勢い余って(一体、どういう勢いなんだ!)、うっかり床に少しこぼしてしまいました。手が汚れているので、終ってからと思っていると、ジンジャーが近づきました。普通は、すぐどけますが、どうせ食べないだろうと放っておいたら、ぺろりと食べてしまいました!まだ欲しそうに床をなめていました。片付ける手間は無くなったけど、大丈夫なのかな?

by bs2005 | 2005-07-11 02:10 | 日々是口実  

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