「会う」事の持つ力
2005年 07月 06日
彼女が1年前に日本に引っ越して以来、メール交換したり、お互いのブログでコメントしあったりして、交流はかなり頻繁にある。私が昨年末、日本に帰った時も会っている。以前のように会えなくなっても、何も本質的には変わらない。距離が生じるという感じもない。一般的に、気心の通じた友達とは何年も会わなくても、会った途端にスッと昨日まで会っていたようになれる。それは誰しも身に覚えのある感覚だと思う。
それはあくまでそうなのだが、今回、10日間一緒の時間を持って、改めて「会う」という事、目と目で相手と伝えあえる、笑顔と笑顔で通じあえるものの大きさを感じた。「会う」という事、一緒の時間を共有するという事は、他のどの交流手段が束になっても、到底及ばない力を持った事なんだとしみじみ思った。
気心が通じているとか、会わなくても変わらない友情だとか、そういう事に安住していてはいけない。人は大事な人にもっともっと会うべきなのだと改めて思った。そういう手間を惜しんだり、時間を惜しんだりしてはいけない。それ程、実際に会うという事はパワフルな事なのだと思った。
『「愛」は「会い」』ーーーそんな言葉を何処かで聞いたように思う。それが実感として感じられる。
会わないでいる時間が積み重なる事を、軽く考えてはいけないのだと思う。実際に会うことによってしか得られない大きいものを忘れないように。ブログ、メール、電話、携帯、そういう間接的なものにあまり依存しないように。私に言われたくないだろうけど。(笑)
皆さんも、友人に限らず、大事な人にもっともっと会いに出かけましょう!生きている間だけです、会えるのは。お互いに生きているからこその特権です。「会う」事によってだけ作れる思い出を、沢山作りましょう!そういう思い出作りを大事にしましょう!
by bs2005 | 2005-07-06 18:21 | 絆