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カレル・ヴァン・ウォルフレン『人間を幸福にしない日本というシステム』より

この間、私が記事で書いたり、古賀さんが本で書いたりしてきていること、原発問題の本質的問題ーつまり日本の構造の問題を鋭く抉り出していると思いますので、タコームさんが紹介して下さった彼女のサイトから一部引用します。

第1-1章 偽りの現実と閉ざされた社会

30 市民とは何か

市民とは政治的に意味をもつ存在だ。市民とは、自分のまわりの世界がどう組織されるかは自分の行動にかかっていると、おりにふれてみずからに言い聞かせる人間である。市民はつねに、社会における自分たちの運命について理解を深めようとつとめる。

市民にとっては、自分がどのような状況におかれているか、その現実を知ることが決定的に重要だ。変えるべき対象について正確に知らなくては、変えようがないからである。

31 日本では民主主義は可能性に留まっている

ここで、もう一つの概念を理解する必要がでてくる。「偽りの現実(false reality )」という概念である。

日本では民主主義はまだ実現していない。いぜんとして可能性にとどまっている。そして、私の言う偽りの現実が人々の頭からかたときも離れず、おそらく日本に民主主義が生まれるのをはばむ最大の障害となっている。」

38 「しかたがない」について

「しかたがない」と言うことは、政治的な主張である。

...「しかたがない」というたびに、いま自分が問題にしている点を改めようとする試みが、すべて失敗に終ると言っているのに等しいからだ。こうして、変革をもたらそうとする試みはいっさい成功しないと考えるよう、他の人々に勧めていることになる。

...「しかたがない」というひとことの力で、日本人を政治的に閉じこめる檻の格子はしっかりと閉ざされる。..もっと自分通りに生きたいと考えるなら、「しかたがない」という一句を自分の辞書から追放したほうがいい。しかし、そうするためには、まず勇気が必要だ。...」

43 公式には民主主義国である日本が、なぜこれほど官僚に支配されつづけているのか

--これは、日本の市民がつねに自問すべき最大の問題である。なぜなら、官僚は選挙で市民に選ばれたのではなく、市民の選んだ代表によって任命されたのでもないからだ。官僚は、政府の省庁につとめているというだけで、権力を手にしている。

彼等がこれらの省庁に入れたのは、たいていの場合、東大の入学試験に合格できたからにすぎない。彼等は、国家の運営に必要な英知を東大で吸収できたとでもいうのだろうか。そんなはずはない。東大にしても他の有名大学にしても、政治についてはずっと以前からひどく時代遅れの教育機関になっているからだ。このような遅れた環境のなかでは英知は育まれない。」

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by bs2005 | 2011-08-24 15:17 | TON同盟  

今は亡き反原発リーダーの福島事故の予見と言葉

反原発のリーダーであった高木仁三郎氏は2000年に亡くなりましたが、亡くなる5年前に今回の福島事故を正確に予見しています。そして、集中立地が目立つ(福島浜通り、福井県若狭、新潟県柏崎、青森県六ヶ所村など)が、どう対処したらよいのか、想像を絶する とも言われています。原発は、大きい地殻変動が起きた今、またいつ大事故を引き起こすか分からないのです。

今でも日本全土に汚染は広がっています。再度の大事故により、これ以上の汚染が起きたら、日本は人間が住めない国になりかねません。再開を本気で考える人の正気を本当に疑ってしまいます。

以下、福島事故の15年以上前に福島第一原発 について、老朽化により耐震性が劣化している「老朽化原発」であり、「廃炉」に向けた議論が必要な時期に来ていると公的に指摘していた(「日本物理学会誌」に寄稿)ことを引用します。


『考えられる事態とは、(中略) 地震とともに津波に襲われたとき 』

『原子炉容器や1次冷却材の主配管を直撃するような破損が生じなくても、 給水配管の破断と 緊急炉心冷却系の破壊、非常用ディーゼル発電機の起動失敗といった故障が重なれば、メルトダウンから大量の放射能放出に至るだろう。』


『老朽化原発が大きな地震に襲われると、いわゆる共通要因故障(一つの要因で多くの機器が共倒れする事故)に発展し、冷却材喪失事故などに発展していく可能性は十分ある。』

『原発サイトには使用済み核燃料も貯蔵され、(中略) 集中立地が目立つ(福島浜通り、福井県若狭、新潟県柏崎、青森県六ヶ所村など)が、どう対処したらよいのか、想像を絶する (中略) これから徹底的に議論し、非常時対策を考えて行くべき。』


『「原発は地震に対して大丈夫」という言い方は、上述のような疑問や不確かさに対して、すべてを楽観的に解釈した場合にのみ成り立つもの(中略)。 国や電力事業者は、「原発は地震で壊れない」ことを前提にしてしまっているため、そこから先に一歩も進まず、地震時の緊急対策を考えようとしない。』

『行政側(注:通産省)にも事業者側にも原発の安全性を見直して、この大災害(注:阪神大震災)をよい教訓にするという姿勢が少しも見られなかった。』

『「原発は壊れない」建て前になっているため、今のような機会(注:阪神大震災の教訓) を生かして、原発が被災した場合の緊急時体制や老朽化原発対策などを真剣に考えるという姿勢もまったくみられない。』 


『 そのような事態を想定して原発の安全や防災対策を論じることは、「想定不適当」とか「ためにする議論」として避けられてきた。 しかし、(中略) 考えうるあらゆる想定をして対策を考えていくことが、むしろ冷静で現実的な態度と思われる。』


これだけ正確に老朽化した原発の危険性を予見していた人が居るのに、「想定外」とはよくも言えたものです。老朽化した原発は、地震だけでも非常に危険であること、技術者達が津波でなく地震で破壊されたと信じる理由が改めて分かった感じです。私の知るある技術者は「福島でああいう事故が起きた以上、今すぐ日本中の原発を止めるべきだ」と言っています。せっかく既に止まっているものを再開するなんて、最悪の愚行と言えるでしょう。

アメリカの原発でも地震の為、停電が起き、非常電源の一機が故障、警戒宣言が出されています。北海道知事はこんな中で再開したのです。親戚中に電力関係者が居るとか居ないとか。全く、怒りを抑え切れません。

タコームさんがこの高木さんに関して、素敵なコメントを残してくださったので、こちらの記事の中でご紹介します。

サワディ〜カ〜

高木仁三郎さんの「市民科学者として生きる」の「希望の章」の最初にカレン・ヴァン・ヴォルフレンさんの「人間を幸福にしない日本と言うシステム」の一文が載っています。
「こんな風に説得を進めさせてください。個人はすべて、少しだけなら自分の環境を変える能力がある。(中略)そうなる前提として、あなたは基本的で重大な一歩をまず踏み出さなければならない。(中略)つまりそれは、日本でもっとも頻繁に使われている政治用語「シカタガナイ」をあなたの辞書から追放すること。」

きっと原発のエネルギー源は「ウラン」と「シカタガナイ」かも、
じゃぁ「シカタガナイ」がなくなると原発は止まるのかもしれない。
そんなことを思うこの頃です。

出来るだけポジティブに生きたいものです。
アメリカの地震で原発も事故っているようですが、心配ですね、


タコームさんはカレン・ヴァン・ヴォルフレンさんの「人間を幸福にしない日本と言うシステム」を無料で読めるサイトのリンクをご自分の記事で紹介して下さっています。興味のある方はそちらの記事のリンクをご覧ください。古賀さんが指摘しているような日本の官僚の問題も鋭く指摘しています。また、日本には真に民主主義が育っていないこと、市民が存在していないことなど興味深いです。タコームさん、有難う!
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by bs2005 | 2011-08-24 14:12 | TON同盟  

ムーディーズが日本国債を格下げ 「首相交代が頻繁」

「日本の政治文化」でも「首相がくるくる変わる国の行く着く先」でも、警告を出し続けてきたことが、ついに目に見える形で出てしまいました。これでますます日本の国力は大きく衰弱するでしょう。

一度、首相を選んだら、どんな無能な首相であろうと、選んだ人間、あるいは選ぶことを防げなかった人間は、その選択に責任を追わなければなりません。安易に、就任した途端にひきずりおろすような政治文化は、国際的には通用しないことを思い知って欲しいです。古賀さんが言われているように、くるくる変えることで利益を得るのは、自分達の思うように省を動かしたい守旧派の官僚だけです。

そして無能な首相は、長期にわたって針のむしろに座り続ける覚悟を持ってください。それが国際社会の中での責任です。一国のトップを選ぶということは、選ばれた側にも選んだ側にも責任が生じるのです。どちらも中身は違いますが、針のむしろに座り続けなければならないのです。

無能な首相にとことん付き合わなければならないというのは、日本人の常識からは理解しにくいかもしれませんが、民主的な手続きで選ばれた場合は、それが国際社会の常識です。無能なら、くるくる変えてよいというような日本の常識は、世界の非常識なのです。日本の常識は世界には通用しないのです。

オバマが無能とはいいませんが、彼も最初の一年の蜜月期間(アメリカでは新しい大統領の最初の一年は手厳しい批判はしないことになっています。温かく見守ってやろうという大人の文化があるのです)は元気でしたが、最近はすっかり髪の毛に白いものが目立つようになってしまいました。トップに立つことも立たせることも辛いことなのです。どちらも、その責任を安易に放棄することは許されません。

安部さんや鳩山さんのように、針のむしろに座り切る根性もなく、逃げ出しておいてから、えらそうに首相批判をするなんて、国際的にはものすごく恥ずかしいことだと思い知ってもらいたいものです。

今度のこのことを機会に、日本人もいいかげんにこの国際感覚を身に着けて欲しいものです。

首相がくるくる変わることが、どれだけ深刻なマイナスか、今度の代表戦で誰が選ばれるか分かりませんが、深く理解し長期政権を目指して欲しいと切に思います。今度こそ、選ぶ側も、選ばれることを阻止できなかった側も、それだけの重大な覚悟を持って欲しいものです。それが民主主義の覚悟と責任ですから。

古賀さんが言われるように、国際感覚を持たない、世界の変革についていけない国民の国は凋落する他ないのです。
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by bs2005 | 2011-08-24 09:59 | 異論・曲論  

今度こそ再開を許さないように

東海第2原発の再稼働中止と廃炉を求める実行委員会による署名活動

呼び掛け文を以下にご紹介します。福島原発は津波ではなく地震でやられたと技術者たちの多くが信じていることが、この東海第二原発でも証明されています。原発が震度6に耐えられるという真正のデータは実は無いのです。強制的に捏造されたものだけです。

東日本で震度6の地震で原発の100%が何らかの損傷を起こしていること、その内のいくつかは福島一歩手前だったこともそれを証明しています。今度、こういうことがあったら、一歩手前では済まないかもしれません。日本の周辺の地殻変動が大きく起こってしまった今、次が千年も先になる保証もありません。

署名に参加して、今度こそ再開を止めましょう!

【署名呼び掛け文】

今回の福島第一原発の大惨事は地震による「原発の安全神話」の崩壊でした。

東海第2原発も冷却機能の一部が破綻し、あわや福島第一原発と同じ運命をたどる一歩手前の状況でした。原発は一たび事故が発生すると制御できないものである事が明確になりました。

安全に絶対はありません。

福島第一原発の事故は収束の見通しも立たず、事故の解析も出来ていません。また地震・津波に対する原発への根本的な安全対策も立てられておりません。過酷事故に対する国、電力会社の対策はこの地震国の日本にあっては無策と言わざるをえません。この状況での東海第2原発の再稼働は絶対に認められません。

使用済核燃料の処理方法も未解決のままで、次の世代に処理できぬ放射性物質を残したままでは無責任ではないでしょうか。

私たちは、地方を不幸にしてまでの経済発展は理性的にコントロールしなければならないと思います。これ以上、原発事故により放射性物質に汚染された大地を増やすわけにはいきません。

大事故が起これば茨城県だけにとどまらず、広く関東にも甚大な被害をもたらす東海第2原発の廃炉を求めます。


この署名サイトの情報はひさこさんのこの記事によって知りました。ひさこさん、貴重な情報の拡散、有難うございました。
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by bs2005 | 2011-08-24 00:24  

一番大事なことは行動です

現地に出かけて行くことや、デモに参加することが出来なくても、こうした署名や関係各位に抗議メールを送る位のことは出来る筈。結局、こうしたチリも積もればという行動の積み重ね無しには大きなうねりは生まれないのだと思います。こんな事が何になるの?と思う方、こんなことさえやろうとしないあなたの言い訳は何でしょう?

難しすぎて私には分からないという方、分かろうとしないのは怠慢でしかないと思います。日本の子供の未来、つまり日本の未来がかかっていることなのに、、、。社会で起きていることに対して惰眠を貪るのはもう止めにしませんか?

東海第2原発の再稼働中止と廃炉を求める実行委員会による署名活動
民主党への抗議
自民党への抗議
菅総理への抗議:kan-naoto@nifty.com
海江田氏への抗議:メールアドレス office@kaiedabanri.jp

この他にもNHKとか、色々工夫してください。声を上げましょう!一人一人が声を上げることが、とても、とても、とても大事なのです。

公的な場で文句を言わない、騒がず自分の暮らしに静かに埋没している日本人のあり方が、今日の日本の構造的問題を支えてきてしまったのです。

小出さんはよく、あの事故を許してしまったご自分の責任を言われますが、先生は考え、行動されてきた方です。そういう声に耳を傾けず、きちんと行動をしてこなかった、あるいは考えすらしてこず、自分の暮らしの中で惰眠を貪ってきた私達が、あの原発事故のより罪深い共犯者なのです。

出来ることから声を上げて行きましょう!行動しましょう!
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by bs2005 | 2011-08-23 16:19 | TON同盟  

古賀茂明氏のスタンスー『日本中枢の崩壊』より

現役官僚でありながら、政府を批判したが故に、一年以上「大臣官房付き」というポスト=事実上、仕事を与えられず干されている古賀氏の孤軍奮闘ぶりは、徐々に人に知られ始めています。

こういう人の発言を拡散して行くことは、反原発が原発の危険を訴えるだけでは達成されない、もっともっと深い日本のあり方の本質に関わっている問題である以上、不可欠のことと思います。

彼のスタンスを『日本中枢の崩壊』の中から数箇所ご紹介させて頂きます。どうぞ、この本に限らず、彼の著作を読んで頂ければと思います。

私を駆り立てているもの、それを一言で表現すれば「危機感」である。私には、現在、日本は沈没するか否かの瀬戸際にあるという強い危機感がある。それは東日本大震災があったからではない。

世界の国々は、凄まじい変化に対応するため、常に変革を繰り返してきた。ところが、われわれの国、日本では、変革は遅々として進まず、閉塞状態に陥っている。

日本の国という列車を牽引している政治、行政のシステムがあまりにも古びていて、世界の変化に対応できないのだ。

現在の国家公務員制度の本質的問題は、官僚が国家のために働くシステムになっていないという点に尽きる。大半の官僚が内向きの論理にとらわれ、外の世界からは目をそむけ、省益誘導に血道を上げているとどうなるか。昨今の日本の凋落ぶりが、その答えだ。

東電が経済界では断トツの力を持つ日本最大の調達企業であること、他の電力会社とともに自民党の有力な政治家をほぼその影響下に置いていること、電力総連という組合を動かせば民主党もいうことを聞くという自信を持っていること、巨額の広告料でテレビ局や新聞などに対する支配を確立していること、学界に対しても直接間接の研究支援などで絶大な影響力を持っていること、などによるものである。

 簡単にいえば、誰も東電には逆らえないのである。

こうした巨大な力を見せつけられてきた経済官僚が、本気で東電と戦うのは命懸けだ。

福島原発の事故処理を見て、優秀なはずの官僚がいかにそうでないか明白になった。いや、無能にさえ見えた。専門性のない官僚が、もっとも専門性が要求される分野で規制を実施している恐ろしさ、安全神話に安住し、自らの無謬性を信じて疑わない官僚の愚かさ、想定外を連発していたが、すべて過去に指摘を受けていた。ただ、それに耳を貸さなかっただけ、「想定外症候群」と呼べる。

しかし、これらの問題は、決して今日に始まったことではない。何十年という歳月をかけて築かれた日本の構造問題そのものである。未曾有の危機だから、それが極めて分かりやすいかたちで、国民の目に晒されたに過ぎない。「日本中枢の崩壊」の一つの縮図が、この危機に際して現れた、そういって良いだろう。

政権が短期間で交代し、猫の目のように変わる状況になると、霞ヶ関の守旧派の思う壷になる。どんな政権であれ、じっくり腰を落ち着けて、公務員制度改革、そして新たな日本創造に邁進していただきたいと願っている。


注:最後がゴシック体になっているのは、私の特に共感する部分なので、、。
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by bs2005 | 2011-08-23 15:45 | TON同盟  

闘う現役経済産業省官僚を応援する拡散ブログ

古賀茂明・非公式まとめ

こちらを読むと、経済産業省や政府の手の内がよく分かります。まだ原発推進なんて言っている人は、是非、これも読んでください。日本の政治体制はたとえどんなに安全な原発(それがあり得るとしても)を作ろうと、その安全を守る体制が無いのです。福島原発事故の本質的意味を理解してください。

あれは偶然ではなく、いつか必ず起きる必然だったのです。もし、ここで脱原発への道筋を作り上げることが出来なければ、いつか再び起きるのも必然です。明日、一年後、数年後、何十年後か、それは分かりませんが、百年も先ではないでしょう。

たとえ、あの規模の津波がこれからも千年に一度だとしても、東日本の原発では震度6以上では必ず故障を起こしているデータもあります。震度7になったら、地震だけでも大きい損傷が置きかねない。福島だって津波が原因ではなく地震そのものと見る技術者は多いのです。耐震データがいかに捏造されてきたか知るからです。そして海外の報道ではまだ福島の本当の脅威は終わっていない、これからという見方も少なくありません。

官僚の中にも、こういう良心的、信念の人は昔も居たし、今も居ます。こういう人がどんどん隅に追いやられていくのは、原発業界でも、原子力学会でも同様です。昔は報道や言論機関がそれを黙殺すれば、ただ消されて行くだけでしたが、今はネットの時代、今度こそ、そんなことの無いように支援して行きたいものです。

それにしても、海江田さんが総理になったら、原発再開は好き放題になりますね。菅おろしに動いた原発業界、経済界の思うつぼ、そんなことにならないよう祈っています。
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by bs2005 | 2011-08-21 01:02 | TON同盟  

小出ウォッチャーの為に

小出裕章 (京大助教) 非公式まとめ

  ここでの記事がもっとも包括的、系統的で漏れが無いように思います。
 このブログの優れたところは、内容書き起こしが豊富な点です。

原子力安全研究グループ

  先生個人のブログは目下無いようで、これが先生の所属する京大グループのブログです。

反原発、脱原発の道のりは長く険しいものですから、そういう立場の方々の意見を拡散する事は大事なことですが、何のために拡散しているのか見失いたくないものです。拡散が拡散で終わってしまっては意味が無いと思います。

現実に進行していく原発推進の動きに、一つ一つ声を挙げて行かなければ、ウォッチャーの意味も無いことは言うまでもありませんが、、。

追記:小出さんだけではありませんが、小出さん以外の反原発論客の発言を内容書き起こし付きで掲載しているブログもご紹介しておきます。こういうブログは他にもありますが、既出記事の中で紹介したものは省略しています。→「ざまあみやがれい!」
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by bs2005 | 2011-08-19 23:41  

真に絶望的に汚染されているもの

私は今とても憂鬱である。日本人はかくも自分の頭で考えられない国民だったのか。

泊原発再開は、むしろ原発賛成派や、生活の為に必要だという地元の人間こそ反対すべきであった。何故なら、安全が全く保証されていない形での再開だから。安全が保証されない所に生活自体が存在しえないのは、福島原発周辺の避難民の姿だけで充分ではないのか?

賛成派の人々は口を揃えて言っていたと思う。原発の安全が保証されるなら賛成であると。地元の人々は言っていた筈である。原発は地元の経済に必要だから反対しない。安全さえ守ってくれれば、それでよいと。

今回の過程で、その安全の保証が一体どこで守られたというのか。

原子力安全委員会では全く議論らしい議論がされなかった。たった15分で保安院に丸投げだったことはあの動画で明らかである。二重チェックは為されなかった。保安院でどのような議論がされたのか、詳細は一般に向かって明らかにされていない。ストレステストもされていない。

あの福島事故で過去の安全基準では原発の安全は守られないと分かった筈である。では、今回の泊原発で、一体どういう安全基準が適用され、それをどのようにクリアしたのか、詳しいことは一切告げられていない。具体的内容が分からないのに、お上が決めたことだから大丈夫だろうと下駄を預けるというのか?

福島の原発事故を許してしまったのは、正にそういうあなた任せ、お上任せの態度ではなかったか?

ニュースではろくに背景も具体的根拠も示さない。そして言うことが、「北海道には地震がないから、、むにゃむにゃ、、(「だから、ま、いいでしょう」と言わんばかり)」 (by NHK ニュース9、大越キャスター)(注)

その土地で地震が起きなくても津波は来るのである。チリー地震の被害をもう忘れたのだろうか?そしてあれだけの広範な重大な地殻変動が起きた以上、過去に起きなかった所だって、もう地震が起きない保証はない。

私などはそもそも最初から本質的に原発の安全など信じたことはないから、いかに安全と言っても信じる気はないので、具体的チェックがどうされたのか、などということには、そもそもそう関心は無い。そんなものに判断の根拠を置いていないので、、。

しかし、賛成派、容認派の人々は、それが条件だったのではないのか。それが守られなかったのに、一切声を上げないのはどういうことなのだろう?

そして反対派の人々からもろくに泊原発再開への抗議が聞こえてこないのは一体どうしたことだろう?こんな安易な一方的な形での再開を許して、どうして反原発、脱原発が有り得るのか?

あなた方は自分の語っていた言葉にどう責任を持つのか?あなたの言葉はあなたが装う単なる飾りなのか?そんな飾りがあなたを美しく見せることはない。

日本人は放射能に汚染される前に、何らかの菌で頭と精神を汚染されてしまったらしい。

何故、自分の頭で考えないのか?何故、自分が言ったことがこんなに簡単に無視され、踏みにじられているのに平気でいるのか?何故、声を上げないのか?他の人が声を上げないから?自分の信頼する人や組織が何も言わないから?様子見?出る杭になるのがそんなに恐ろしいのか?他人の判断をそんなに仰ぎたいのか?一人になるのがそんなに怖いのか?

今度、日本で再び原発の大事故があっても、世界は今度ほど同情しないだろう。自分で撒いた種と思うだろう。早々に脱原発を決めたことに対し、集団ヒステリーとなじられたイタリア人は「それ見たことか」というだろう。ドイツ人は、あの事故があったのに、どうして日本人はこんなに自立性がなく、お上任せでいられるのか、どこまで能天気な国民かと呆れることだろう。

『原発のウソ』の本を『典型的怖がらせ本』と批判している人が居たけれど、また、うそのうそと称して、批判にならない論点(しかも御用学者からの孫引き)を挙げて論じている人がいたけれど、たとえ小出さんが信頼できなくても、正式の国際的権威がそう言っている。日本のエネルギーは原発に頼らなくても充分足りていると。

政府だって報道だって、正式な国際機関が発表したことを知らない筈はない。それでも、国民を熱中症に脅えさせながら原発は再開された。怖がらせているのはどちらか。

私は殆ど日本人に絶望しそうである。どうして、自分の頭で考えないのか?人の判断を仰ぐのか?自分のことなのに、、。頭も精神もとことん汚染されてしまっているのだろう。出る杭は打たれる菌か、あなた任せ菌か、指示待ちウィルスか?何の菌だか知らないけれど、、、。

注:大体、この発言自体、正確ではない。無責任もいいところで、北海道の安全なんて本気には考えていない報道の姿勢丸出しである。北海道南西沖地震 (泊原発からそう遠くない)、北海道東方沖地震、共に津波も起きて死者も出ている。
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by bs2005 | 2011-08-19 06:31 | 異論・曲論  

拡散のお願い

ホットスポットの一つの市、三郷市で2歳の幼児を育て、不安に脅えながら頑張っている女性から、メールの拡散のお願いが来ました。私の弱小ブログではあまり拡散能力が無いので、是非ご協力ください。ブログだけでなく、個人的にメールでも拡散して頂ければ有り難いです。

私は既に北海道の知事に抗議メールを送りましたが、自分の出来る範囲で行動しましょう!語っているだけでは原発は止められません。国民の声は行動しなければ届きません。私ももう少し抗議メールを送ります。海江田氏などは蛙の面にしょんべんという感じでしょうが、少しでも多くのメールが届けば、少しはびびるかもと願いつつ、、。

   *******************

ニセコ滞在中の、「こども東葛ネット」(松戸)の脇です。

17日午後、泊原発の運転再開を高橋はるみ北海道知事が正式に容認しました。

4町村(泊村、神恵内村、共和町、岩内町)以外のニセコ町、倶知安町など周辺市町村は再開反対、阻止の申し入れをしていますが無視されています。これを許すと全国の原発が稼働してしまうでしょう。

「泊原発3号機の運転再開」を阻止するため、容認した北海道知事への抗議のメール、海江田経産相、菅首相へ再開絶対反対のメール送信に、是非ともご協力ください!!!

◆菅直人首相:
首相官邸電話0335810101
国会事務所FAX0335950090

◆海江田万里経産相:
国会事務所FAX0335083316
Email office@kaiedabanri.jp

◆高橋はるみ北海道知事
FAX 0112320162?
◇北海道 総務部原子力安全対策課
FAX 0112513879?
Email somu.genshi1@pref.hokkaido.lg.jp

何卒ご協力宜しくお願いいたします!

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by bs2005 | 2011-08-18 08:36