<   2009年 06月 ( 9 )   > この月の画像一覧

 

「素敵な悲しさ」の版画家、清宮質文さん

先日の日曜美術館で取り上げられていた版画家、清宮質文さん、タイトルどおりの素敵な悲しさ、静けさのある画風。今まで全然知りませんでした。上記のサイトではその色合いの微妙で繊細な美しさ、はかなさ、悲しさが全然出ていないのが残念です。

茨城県近代美術館で7月5日まで。もうすぐ終わりですね。お近くの方はお見逃しなく。私も生で見たいな~。残念!
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by bs2005 | 2009-06-30 07:30 | 未知と無知  

貝割れ大根を洋風に楽しむ

貝割れ大根のレシピは色々ありますが、圧倒的に和風のものですよね。ツナとの組み合わせは珍しくないかと思いますが、これはちょっと珍しいのでは?美味しかったのでレシピのお裾分け。

貝割れ大根 1パック・・・半分の長さに切る
ツナ缶(サラダ油漬け) 1缶・・・油を切る
マヨネーズ 大匙1
黒胡椒 適量
ポテトチップ 好みの量・・小さくなりすぎない大きさに砕く。食卓に出す直前に加える。

混ぜ合わせるだけです。^^ ポテトチップスが効いてます。ぽん酢を少々混ぜても美味しいとか。

ツナが嫌いな方は、やや柔らかめのアボガドを小さめに切って代用してもよいかも?←保証の限りではありませんが、、(笑)

もう一つおまけに和風のもの。私は食べたことないのですが、はんぺんの甘みと貝割れの辛味の組み合わせがとても美味しいとか。量は適当に。^^

はんぺん・・・薄切り
貝割れ大根・・・半分の長さに切る
鰹節 適宜・・・ハンペンと貝割れ大根を混ぜた上に載せる。
和風ドレッシング
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by bs2005 | 2009-06-30 05:26 | レシピに挑戦  

Thank you for being you.

アメリカ人の友人の中に私がとても尊敬し、好感を持っている人が何人か居る。その中には、自分たちの私的な深いことまで話す友人も居ないわけではないのだけど、むしろ、大好きだけど距離を持った付き合いをしている友人の方が多い。相手の事情は殆どお互いに知らないというような付き合いの方が多い。

そういう友人の一人、こちらの周りに何かがあるととても優しい気遣いをしてくれる思いやりのある人だ。でも、彼女の悩みは聞いたことがない。ユーモアのセンスたっぷりの人で、すごく知的であらゆることに有能な人だけど、アメリカ人にありがちな「自分が、自分が」というところがない。相手の立場に立てる謙虚で控えめな人だ。勿論、強い人でもある。

そんな彼女が一年位前から、人生の大きな転機を迎え、一つの決断に向かって歩み出していたこと、そして最近、最終的な結論ー辛くて勇気ある結論を出したことを知った。彼女がそんな時期を迎えていたことも、悩んだり苦しんだりしていただろうことにも全く気づかなかった。ずっと、いつもと変わらぬ強く愉快で優しい、他の人のことを気遣う人だった。

彼女が選択したことだから結論の正しさには一つの疑いも持っていない私だけど、どんなに正しい選択だって、計り知れないほど辛く悲しい場合がある。ほとんど彼女はそれを表に出さないけれど、何かの瞬間にふとその深い悲しみを感じさせる。人に甘えない人だけに余計切なくなる。

彼女の力になって上げたいが、彼女はしっかりと自立したキャリア・ウーマンだし、聡明だし、強い女性。英語も満足でなく、アメリカで自立する力も持っていない私が彼女の力になれることなど何もない。そもそも私を必要とさえしていない。ただ慰めのメールを送ったり、ハグしたり、そんなことしか出来ない。それだって、アメリカの文化の中では育っていないから、適切なことを言えているかどうか、踏み込み過ぎているかもしれない。

他の件で彼女にメールを送るついでに、自分のそんなもどかしさを伝え、「適切なことさえ言えない、何も力になれない自分の無力さを痛感している。私に出来ることは祈る位だけど、一生懸命祈っているから」というようなことをちらりと書いた。

彼女から返事が来た。

You do so much for me just by being the person that you are. I just am grateful for having met you. Thank you for being you.

(あなたがそういう人であることだけで、私にはとても大きな力になっています。あなたに出会えて良かったです。あなたでいてくれて有難う。)

私は何度も何度も読んで泣いた。私は彼女の力に全然なれていないけれど、私の方がそんな彼女から大きな力をもらった。私も彼女にThank YOU for being you.(私こそ、あなたがあなたでいてくれることに感謝しています。)と送った。
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by bs2005 | 2009-06-25 11:56 |  

五嶋みどりさんの言葉

Japan in the First Person~My Life, My Nation~(日本語字幕つき) からヴァイオリニスト五嶋みどりさんのインタビューの一部をご紹介します。この番組は、NHKの英語国際放送(NHKワールド)で放送されたシリーズ(全5回)です。五嶋みどりさんは、この2回目に登場しました。多少、字幕の訳と変えたところもあります。

出演は一回目:マサチューセッツ工科大学 利根川進教授、三回目: 前富士ゼロックス相談役最高顧問 小林陽太郎氏、4回目:工業デザイナー 奥山清行氏、五回目:高円宮久子妃殿下 という多岐に渡ったそうそうたるメンバーです。


Q:幸せなとき、悲しいときで紡ぎ出す音は変わってきてしまうでしょう。その点はどうコントロールされているんですか

演奏する音に影響するほどの時は極端な状況だと思いますが、他の人の演奏を聴いていても確かにそういうことはあります。ただ音楽を演奏するというのは、人生を歩むようなものだと思うし、人の気持ちはハッピーか悲しいかで簡単にすっぱり二分できるものでもなく、色々な感情が複雑に入り組む中で生きているものだと思います。それは音楽を演奏していても同じことなのです。


Q:追求している理想の音とはどんなものですか

私が目指している理想は音というより音色です。音色は正直です。私が目指している音色とは私自身がなろうとしている姿そのものなんです。誠実さと音楽表現や芸術表現の間のバランス、組み合わせ、仕組み、相互作用といったものがものすごく重要なんです。私にとっては音楽というものは音を鳴らすことではなく、今ある姿そのものなんです。

Q:演奏、その為の練習だけでも大変なのに、教えたり、ボランティアの仕事もされていて、どうやって時間の管理をされているのですか。


時間が私を見つけてくれるのだと思います。どれにも情熱を持っていますし、私がやっているあらゆることが私の刺激になっているのです。やりすぎだとか体のことを心配してくださる人もいますが、一つでも欠けたら私の人生はバランスを失ってしまい、一つを取り除いて出来た時間は、むしろより多くの問題を生じさせると思います。


カンボジアやベトナムでのボランティア活動(ミュージック・シェアリング)に触れて、、

様々な考えや見方に触れることでこちらの心も少しずつ開かれていくのです。私達は色々な貧困の現実にいきなり触れました。実際には経済的な貧困だけではなくいろいろなタイプの貧困があるのですね。無知が原因の場合や愚直さが原因の場合もあるし、悲劇的なケースもあります。

この経験を通して分かったのは、人の考えや思いというものは、否応なしに自分本位、自分中心のものになることは避けようもないですが、でもそのことが分かり始めれば、結果として謙虚にもなれますし、そして謙虚になると、もっと努力しよう、成長し続けよう、さらに学び続けようという気になります。

そして勿論、学べば学ぶほど自分が実は何も知らないこと、身につけることの出来る知識が膨大なものであることに気づかされます。実際、知識がどんどん増えていくにつれ、「前進し続けることの出来る自分は本当に幸運だ」と感じるようになるのです。


Q:音楽家を目指す若者に対して伝えたいことは?

皆、生まれ育った環境が違うので、「音楽家になるにはこれが必要です」と断言することは出来ません。ただ私にとって音楽家であり続けるために重要なことは三つあります。それは誠実さ、健康、そして品格です。

短期的にはずる賢さ、要領の良さ、世渡り上手のようなものが力を持つように見えることが、世間には往々にしてありますが、長い時間の枠の中で見ると、結局、みどりさんの言われた三つが、どの職業、どの人生にも一番重要なことのような気がします。今の大不況もそんなことを教えてくれているような、、、
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by bs2005 | 2009-06-25 00:29 | 忙中閑の果実  

「47歳のシンデレラ」復活!

世界中で有名になってしまったスーザン・ボイル(既に48歳になりましたが)、準決勝の時に歌ったキャッツは緊張の余りか、音を外したり、声の伸びもイマイチ、何とか通過するも、決勝では彼女を有名にしたあの曲で挑戦しながら敗退。その後、精神的に崩れて入院、、、というような事が続き、突然訪れた名声につぶされてしまうのか?ただのオバサンにとって栄光への道はやはり険しいのかと、残念に思ってきましたが、どっこい、オバサンは強い!

このビデオでの歌はやはり彼女はタダモノではないと思わせます。歌もまたまた素晴らしいですが、何よりも嬉しいのは、このまま消えてしまうのかと思った彼女の堂々とした復活です。挫折を乗り越えた彼女は一皮むけた感じもあります。オバサンの底力を見せてくれて嬉しい!


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by bs2005 | 2009-06-23 04:54 | お勧めYouTubeビデオ  

ティファール、最高!

ティファールの電気ケトルは、もう日本でもすっかりお馴染みだと思います。

どこかで見かけた「再び絶対買うと思うと決めている商品は何?」というアンケートのようなものへの答に、化粧品、食品、電化製品、洋服、肌着等々、私の知らないブランドのものも沢山ありましたが、私の見る限り、もっとも多くの人が上げていたのがティファールの電気ケトルでした。

我が家もこれを使い始めて、ずいぶん年月が経ちます。買って本当に良かったと思っている品です。ホテルなどの部屋でお湯を沸かせない場所にも持って行きます。緑茶を飲みたいので、、。

その時必要なだけのお湯があっという間に沸かせます。大人数の家では、湯沸しポットの方が役に立つのだと思いますが、老夫婦だけの我が家、ポットに溜めておくだけのお湯を必要とすることはまずありません。またポットに長く入れておいたものを使うのも何だか気が進みません。

電気代、水道代、両方の節約になりますから、資源を無駄にしなくて済みます。また、既にボケの始まった私、つけ忘れはしょっちゅうです。うっかり空焚きも問題ですが、つけっ放しで出かけてしまったりしたら、どんなことになるか、考えただけでもぞっとします。出かける前の慌しい時間に、瞬間的に沸いて自動的にスイッチがオフになるこの湯沸かしを使うのは本当に便利で安心です。

さて最近、お湯を沸かすだけで充分重宝してきたこの電気ケトル、もう一つのシビレル便利さを発見してしまいました。

うちのポットのサイズだと卵が6個入ります。卵を入れてから、水を規定の限度まで入れてスイッチポン。あっという間にゆで卵の出来上がり。入れっぱなしで全然見なくて済むのです。茹で上がり加減は、そのまま入れておけば、自分の好みの時間に引き出せば良いのです。入れっぱなしでも、がちがちの固茹でにはなりません。程よい固ゆで加減。早めに出せば半熟。

そしてもう一つの決め技。卵を入れてひたひたになる水を注ぎ、いったん卵を取り出してから、スイッチを入れてお湯が沸いたら、卵を戻します。スイッチはもう入れずにタイマーで10分。タイマーが鳴ったら、温泉卵の出来上がり!サラダに載せたり、丼ものに載せたり、温泉卵が大活躍というわけです。

今でも、大変気に入って使ってきましたが、ますます出番が増えました。ティファール様々の我が家です。

緊急追記:今、ティファールのサイトでチェックしてみたら、水以外のものを入れて沸かすと故障の原因になるようです。だからゆで卵は残念ながらやめた方が良いみたい。残念!
参考→ケトルQ&A

でも温泉卵の方は、お湯を沸かしたあとのポットに入れるだけだから大丈夫だと思うんですけどね~。

水以外の牛乳とか茶葉を入れて沸かすといけないと書いてあるのですが、沸かすのは水なので、卵を入れるのはどうかな~?ひょっとして大丈夫かも。私はもう少し続けてみます。また報告しますね。←あきらめ悪い。(汗&笑)

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by bs2005 | 2009-06-11 07:15 | 賛辞のあなた  

「水際作戦」等々の無効性を告発する専門家の記事ー秋の再発時への警鐘として

「日本が感染症対策の途上国である」

記事でインタビューに答えている木村もりよ医師(医師であり現役の厚生労働省医系技官)は、「厚生労働省の新型インフルエンザ対策は誤りであるどころか、犯罪的ですらある」とまで言い切っています。秋にはもっと強力なものになってまたやってくるといわれる新型インフルエンザに、今度こそ冷静で現実的な対応が出来るように多くの人、特に政府、メディアの人に読んでもらいたい記事です。

今の状況では、秋の再発の際に日本で百万単位の死者が出る可能性について触れた箇所(および日本でされるべき医療体制への提言の詳細は本文の記事の方でお読みください)も是非読んでおくべきかと思います。

また彼女が今回の日本の醜態は、テロリスト達に日本でのバイオテロが如何に有効かを示してしまったという指摘は私に抜けていた観点だったので、改めてゾッとしました。以下一部抜粋して行きます。

「つまり、感染者のすべてを発見することなどできないのだ。だから、感染を水際でせき止めることなどできるはずがない。それなのに厚生労働省は、実現不能のことをあたかも実現可能のようにいい続けたのだ。」

「学校を閉鎖し、デパートの入場を制限し、出張を取りやめさせ、といった行為は無駄であるばかりでなく、国力の低下を招く有害な施策だ。

―なぜ、国力を低下させるのか。

 第一に、経済活動の大幅な低下が起こる。第二に、世界から日本がひどくひ弱な国家に見える。日本は国際社会から、奇異に見られている。(略)まだ弱毒性の現段階で国中を挙げて大騒ぎ、政府は的外れの政策にまい進し、本質的な対策に向かおうとしない。(略)これほど感染症に弱いことをさらけだせば、テロリストたちに付け込む余地さえ与えかねない。バイオテロの恐ろしさを、日本政府はまったく知らない。」

「繰り返すが、水際で止めることなどできないのは、最初からわかっていた。流行は避けられない。今回は収束するとしても、秋以降の第二波では、日本でも100万単位の死者が出ることも可能性としては否定できない。重要なのは、被害を最小限に止める努力だ。

 ①咳を伴う熱があれば職場や学校に行かない、②咳をするときは口を押える、③重症になるまでは医療機関を受診しない、この3点を政府広報でまず徹底させる。その一方で、重症患者を受診するために、あまりに貧弱な診療現場を改善しなければならない。」

「感染防止体制が整っていない医療機関への受診強制は、患者を院内感染の危険にさらすようなものだ。また、三次救急を受け持つ大病院には、癌を初めとして免疫力が低下した医療的弱者が多数いる。わざわざ、なぜ命に関わるかもしれない重篤患者を院内感染の危険にさらす必要があるのか。この政策ひとつ見ても、厚労省が感染症対策に無知であることが分かる。

(略)耐性新型インフルエンザは、毒性を増す。世界の6割のタミフルを消費、しかも予防的投与をしてしまう日本が、耐性新型インフルエンザの輸出国になる可能性は低くない。これも、感染症対策の途上国であることの証左だ。」


関連過去記事:
  何かがとても間違っている
  まことしやかな国 ニッポン
  「水際作戦」の日本性
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by bs2005 | 2009-06-02 10:38 | 忙中閑の果実  

Fwd: You've Been Pinked!

アメリカ人の友人で私の大好きな人の一人から、こんなチェーン・メールが送られてきた。チェーン・メールへの参加は極力避けている私なのだけど、彼女からのものであることやら、書いてある中味などで気分を良くして、今回は参加しようかな~と思っている所。それにしてもチェーン・メールもあの手、この手でやってくるものである。

乳がんへの闘いへの共感を表すものとしてピンクのリボンが象徴とされているので、このメールの最初にはピンクの薔薇がガラスの瓶に飾られた素敵な写真があった。何とか記事にその写真をと、と思ったけれど、私のパソコン知識では何ともならなかったのが残念!メールの文面だけ下記にご紹介する(初めに拙訳。最後に原文)。

題    「転送:あなたはピンクにされました。」

こんにちは!美しい貴女!あなたは選ばれました。

あなたは親切で優しく、愛情豊かな心を持った美しい女性の一人とみなされました。
ひとたび貴女がその一人に選ばれたときは、あなたは同じように親切で温かく、愛情豊かな10人の美しい女性を選んでこのメールを送らなければなりません。再びもし、あなたがこのように選ばれたら、あなたは自分を本当に美しく親切な女性だと実感することでしょう。

このメールを10人の美しい女性に送ってください。そしてこれを送ってくれた人を含めた彼女達の一日を明るいものにしてください。そして彼女達に健康管理の大事さを思い起こさせてください。誰もが彼女達を失いたくないと思っていることを伝えてください。とどのつまり、彼女達は親切で温かく、愛情溢れる心の人々なのですから。

お願いしたいことはこれを回し続けることのみです。(たとえたった一人であろうと)

あなたの知る癌によって命を奪われた人々を偲んで、、、


Subject: Fwd: You've Been Pinked

Hello, Pretty Lady!
You have been hit.

You have been considered one of the 10 prettiest ladies with a kind, warm and loving heart. Once you have been hit, you have to hit 10 pretty ladies with kind, warm and loving hearts. If you get hit again you know you're really pretty and kind.

SEND THIS TO PRETTY LADIES, TO BRIGHTEN THEIR DAY, INCLUDING THE ONE WHO SENT IT TO YOU! REMIND LADIES TO BE INFORMED, AWARE AND BE CHECKED FOR THEIR HEALTH'S SAKE. TELL THEM THAT NO ONE WANTS TO LOSE THEM - AFTER ALL, THEY ARE PRETTY LADIES WITH KIND, WARM LOVING HEARTS..

All you are asked to do is keep this circulating (even if to one person).


In honor or memory of anyone you know that has been struck by cancer.


私にも癌で亡くなった大事な友人が数人居ます。その闘いを闘い抜いて無事生還しながらも、再発への不安はいつも抱えている友人たちも。癌の撲滅を祈りつつ、、、。
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by bs2005 | 2009-06-02 08:51 | こんな英語表現  

オッホン!、、、でもネ、、、

わずか二ヶ月前に私が「アメリカ経済回復のぶん的見通し」で、へっぴり腰ながら、早ければ今年の末にはアメリカ経済は回復しているかもしれないと書いた頃、マスメディアで語る専門家は皆、「この不況は先が全く見えない」とか「回復には数年かかるだろう」と悲観的な予想をしていた。

それからたったの二ヶ月、先日こちらで聞いていたニュースでは今、殆どの専門家は今年の年末か、早ければ来年早々にはアメリカ経済はかなり回復しているだろうと言い出しているのだという。

オッホン!私が言っていたことじゃないか!専門家なんてそんなもの。過去のデータと机上の理論ばかりに頼っているから、生の現実と向き合うオバサンの直観に負けるのだ。とは言っても、今、彼らが言っていることが当たる保証はない。彼らもそう言い出したということで、逆に私は予想に自信を失いつつある。初めから自信は無かったけれど。(笑)

奇しくも今日はGMの破産申請の日。その日にアメリカの株は急騰した。GMの破産で泣く多くの労働者の一方、投機でお金を稼ぐ人々は元気付く。2ヶ月前にもっともらしい顔で、数年も回復にはかかると言った人々が舌の根も乾かない内に、まるでそんなことは言わなかったように今年の年末にはと言い出す。複雑な思いを禁じえない。

アメリカの経済の回復もしょせんはこんなものだろう。株価は年末どころか8月には1万ドルに戻っているかもしれない。順調に回復は進むかもしれない。でも、失業した人々が仕事を得て今より少しでも安定した生活を取り戻せるのはずっとずっと先のことだろう。日本も同様だろう。景気回復の傍らで庶民は置き去りにされて行く。

いつの時代も、戦争であれ、不況であれ、庶民が割りを食うこの社会のありかた、これが変わることなどいつかはあるのだろうか。
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by bs2005 | 2009-06-02 07:11 | 異論・曲論