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年越し(?)の宿題二つ

らふぃさんに向けた記事への最後で、もう一つ続きの記事を書きますと言ったまま、まだ手も付けていない。頭にはいろいろな考えが巡るのだけど考えがまとまらない。とても書けるところまで行かない。


ヘンリーさんにもコメントの返事は長くなりそうなので記事にすると書いた。けれど、こちらも何しろテーマが死刑だから、いろいろな考えが巡るけれど、文章に出来る所まで行かない。

最近の多忙さもあいまって延ばし延ばし。お二人の優しさをよく分かっているので、つい甘えたままになっている。そしてそちらを放置したまま書き易い記事は更新している。夏休みの宿題を抱えたまま遊んでいる小学生の気分、、(爆)

らふぃさん、ヘンリーさん、ごめんなさ〜い!書ける所までまとまったら必ずアップしますから。でも、どうも年越しそう、、、(汗)冬休み(+春休み?)の宿題にさせてくださ〜い!

よいお年をお迎えくださいね♪ こんな私ですが、来年もよろしくお願いします。(汗)

ヘンリーさん、ブログ最後の記事、読みました。いつもと同様、素晴らしい記事でした。辞めてもブログの削除はしないでくださいね。私自身まだ読み切っていないし、これからも沢山の方に読んで頂きたいです。一年という短い期間ながらも、信じられない程の高質の記事を提供し続けて下さって本当に有難うございました。どこかの出版会社に出版してもらいたいです。

アメリカの抱える問題のど真ん中で、文字通り身体を張って格闘されているヘンリーさんという日本女性の存在を誇りに思います。誇りに思う資格はないとお叱りを受けそうですが、、(汗)
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by bs2005 | 2008-12-25 03:18 | つぶやき  

entitlement

資格、権利を与えること。be entitled to ~ となると、〜の権利が与えられている。〜の資格があるという意味になる。

キャロライン・ケネディがヒラリー・クリントン上院議員が入閣したことによって空いたニューヨーク州選出の上院議員の席取りに名乗りを上げたことにからんで、耳にすることが増えた言葉。sense of entitlement が一部で問題にされている。

今まで政治に関わって来なかったのに、上院議員になれると思うというのはケネディ家の人間にはそういう権利があるという思い上がりがあるのではという批判だ。何となく批判の為の批判にも聞こえてしまうけれど、そういう面もひょっとしてあるのだろうか。

今回初めて知ったのだが、アメリカの議員は入閣すると議員の席は自動的に放棄させられる。日本は閣僚になっても変らないので、何となく同じように思って気にもしていなかった。

そして何とその場合の後任は選挙でなく知事が指名する権利を持つ。日本だと空席が生じると選挙間もなくだったら繰り上げ、直後でなければ補足選挙になる。国によってずいぶん仕組みが違うものと改めて思う。

それでオバマの後任を決めるにあたって、イリノイ州知事が、自分に一番高くお金を寄越した者に指名するなんて裏工作をやったもので大騒ぎになっている。

知事が指名権を持つということ自体、そういうことの温床だし、今までもこんな露骨なことはやっていないにしても、見返りを期待した、あるいは受け取った知事は多いのではないかと勘ぐってしまう。

民主主義的やり方とも思えない。選挙で公平に決めるのが一番後腐りも腐敗も防げるように思う。選挙をやるとなると税金も相当使わなければならないので、それを避ける為のアメリカ流の合理的精神なのだろうか。

選挙の話はともかく、よく考えてみると、こういう意識は人間の意識に忍び込みやすい。〜したのだから〜する権利がある。〜として扱われて当然、、みたいな。たまたま、身近にもそんな「当然の権利」の拡大解釈のようなことが起きた。とても倫理観の強い人なのに。

こうしてみると、この意識の力はものすごく強力なのだろう。自分が思うほど、人はそんなに権利と資格が与えられたとは思わないもの。自制と自省に努めたいものだ。
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by bs2005 | 2008-12-25 02:57 | こんな英語表現  

whistle-blower

笛を吹く人、つまり「内部告発者」という意味です。

偽装食品、違反商行為、次から次へと絶えることが無いようですが、内部告発を行った人が、その勇気ある行動にも関わらず、告発後、苦渋をなめさせられることがよく聞かれます。残念ながらアメリカでも、それは例外ではないようです。

それで、そういう人々を守るために法律強化が目指されています。日本でも、是非検討して欲しいことですね。特に最近のように、眼に余る違法行為が横行している昨今では。
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by bs2005 | 2008-12-22 06:25 | こんな英語表現  

裁判員制度を導入する前に必要なもう一つのこと

裁判員制度は、主体的にものを考えない傾向の強い日本にとって、究極的には国民の発想を変えて行く良い制度になりうる可能性を持ったものです。

でも、私は今、こんな形で導入することに反対してきました。そもそも日本ではきちんとディベートをする教育を受けてきていないのです。インドなどでは小学校からやっているそうなのに。そんな中できちんとした議論が出来るでしょうか。特に空気を読むことが美徳とされる社会で、、。


NHKで模擬裁判を見ました。そこで一般の人がしていた議論はなかなか主体的なものでした。法律の専門家の提示に対しても鵜呑みにすることなく、、。でも、彼らは自分から参加したそもそも主体的な意識を持った人々です。赤紙のように無理矢理呼びつけられた人々が実際にあんな風に議論が出来るかどうか疑問です。

何よりも問題だと思ったのは、そういう主体的な人々の間でさえ、死刑ということに関する理解があまり突き詰められていないように見えたことです。死刑制度反対論者へのきちんとした突き詰めた反論を持っているようには見えませんでした。

参加者は模擬裁判とは思えない真摯さで、真剣に検討され、実際には誰も死刑に処せられないのに、重く受け止めておられました。そのことは評価するべきだと思いますが。。。

日本人は今まであまり死刑制度というものを突き詰めて考えてこなかったのではないかと思うのです。

私自身がそうです。反対の意見を聞けばそうかと思うし、賛成の意見を聞けばそうかもと思う。廃止するのも、賛成するのも、どちらも極端に思える。そんなところでお茶を濁してきました。何故死刑があるかということも、被害者の心情、社会の秩序維持という観念的なレベルで納得していました。

今、世界で日本は死刑制度を続行している数少ない国だそうで、抗議も起きているとか。何も世界がそう言っているから、そのまま言うことを聞かなくてはとは思いません。でも、もう少し何故死刑にしなければならないのかということ、反対する人々の意見にもしっかり耳を傾けた上で、思考を突き詰めた土壌があるべきではないでしょうか。

残虐非道な連続殺人を犯すような人は、子供の頃、目をおおうような虐待、放置をされ、愛情の何たるかも知らずに育った人であることが多いそうです。だからと言って被害者の家族の心情を無視してよいとも思えません。社会の秩序も考えなくてはいけないでしょう。

私は確固とした信念を持てているわけではありませんが、被害者の更生可能性があるかどうかが、死刑かどうかの重要な決定用件になるような気がします。更生可能ということは同時に罪の重さに目覚めて、そのことを自分の十字架として針のむしろの上で生きていく可能性があることと思うのです。更生可能性が無く、従って罪の意識もなく、のうのうと生き延びるとしたら、被害者の心情から言うと忍びない気がするのです。

NHKの模擬裁判では一般人でたった二人以外、法律関係者の中では全員が、それを理由にせずに更生可能性は大きそうな被告に、死刑判決を下したことにショックを受けました。特にこれだけ日本の死刑制度が海外で非難されている時に、、。

暴力団に追いつめられていたとか極限の心理状態だったろうという情状酌量の余地もあると認めながら、犯行後、自首をしなかったことも大きい要素になりましたが、自首をしないということは果たして死刑に値するほどのことかという疑問も残りました。

同時にやはり法律専門の人々の意見に大きく引っ張られている傾向も感じました。一般人を仲間に引き入れることで、自分達への風当たりを弱くする為に裁判員制度は導入されたという見方も、あながち外れていないかもと思いました。

死刑というのものをどう考えるのか、もっと国民的に広い議論が為されるべきで、一般人が死刑かどうかを決めるような裁判に参加するのは、それが充分為されて、死刑というものに対する色々な観点があることがしっかり共有されて初めて、各人の意見が意味を持ってくると思います。

現在の裁判員制度では、死刑反対の人は裁判員から却下されるとか。(それを口実に逃げることも可能ですね・笑)。そもそも死刑はあって当然、死刑制度反対の論拠はよく知らないという考え方の人ばかりで決められる死刑、、、改めて、現在の早急な導入に強い不安を抱きました。

関連記事:
裁判と死刑ーヘンリーさんへの返信に代えて (その1)
罪と罰ーヘンリーさんへの返信に代えて (その2)
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by bs2005 | 2008-12-19 03:46 | 異論・曲論  

『一流の人は空気を読まない』

今までも何度も、「空気を読む」ことが絶対の美徳であるかのようにされる日本の風潮に反発してきた私ですが、こんな表題の本が出たとか。我が意を得たり!中身はまだ読んでいないのですが、表題だけで喜んでいる次第。

忖度する、相手の気持ちを思いやる、そういう言葉は大好きですが、「空気を読む」という高圧的な言論封じ、個を平気で封じようとする言葉には抵抗を感じずにはいられません。やっとこんな名前の本が出たのは中身抜きに(笑)嬉しい!

参考記事:空気を読んでて日本が変わるか─『一流の人は空気を読まない』(堀紘一著)
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by bs2005 | 2008-12-18 15:58 | 忙中閑の果実  

宮崎駿さんの言葉

世の中に認められて行く為にはどうすれば良いのか、という問いに対して


「つまらない仕事で人に認められることですよ。つまらない仕事でも自分のアイディアをふんだんなく注ぎ込んで。僕、よく言われました、そんなにアイデアを出していたら枯れちゃうよって。若い時に、20代です。何も形も名前も残らないところでも、こう、思いついたことは何でも。結構、楽しみながらやりました。ずいぶん試行錯誤というか、とんでもない失敗も何度もやりましたけれども。」


そうなると誰かが必ず見ててくれるものですか、という問いに対して

「見ててくれない筈はないですよ。
だからやっぱり何度でもスタートは切れるし、運命が決まっているなんて嘘だと思います。」


     『プロフェッショナル』より
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by bs2005 | 2008-12-17 15:42 | 忙中閑の果実  

「A Whining Japan ぐずる日本にアメリカは辟易」

昨日は忙しくて当分記事も書けないようなことを言いながら、舌の根も乾かぬ内にアップしているのは、先日私が書いた記事の主旨と全く同様のことを、ばりばりの日米関係の専門家が書かれているので、嬉しくなった余り、、、(汗&笑)

その記事はこちら→A Whining Japan ぐずる日本にアメリカは辟易

日本の政治家、官僚、マスコミ、その他のアメリカとの関係が深い仕事を持った人は、特に読んでもらいたい記事です。私の記事なんかでは痛くも痒くもないでしょうけど、この谷口さんの記事を読んで、少し恥を知ってもらいたいです。

谷口 智彦(Tomohiko Taniguchi)氏のプロフィール

日経ビジネス誌主任編集委員など経て2005年8月~2008年7月外務省外務副報道官。この間に米プリンストン大学フルブライト客員研究員、上海国際問題研究所客座研究員、米ブルッキングズ研究所招聘給費研究員、ロンドン外国プレス協会会長など歴任。現在JR東海常勤顧問のほか慶應義塾大学大学院SDM研究科特別招聘教授など。51歳。

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by bs2005 | 2008-12-11 10:37 | ドラマ・ド・オバマ  

Happy Holidays!

ご無沙汰してます。元気なんですが、身辺に色々変化がありまして、忙しくしています。しばらく落ち着くまでこんな感じで開店休業状態になりそうですが、皆様もお元気で♪


HAPPY HOLIDAYS!

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by bs2005 | 2008-12-10 16:59 | メッセージ