三五八漬けの素のレシピと芋煮のレシピ

先日、「かき回さない方がよい糠床?」の記事を載せたら、思いがけなく昔からの友人、ミントママさんがぶんな毎日の方にコメントをくれました。彼女はよく私の記事を読んでいてくれていたそうなのですが、パソコンは苦手と言っていたので、そんなにマメに読んでくれていたこと自体が意外で、嬉しかったのです。もっと意外だったのは、そのコメント。一部を抜粋してご紹介すると、、

ご無沙汰しております(^J^) 三五八のことが書かれていたのでこれは黙っていられないと思い、コメントさせていただきますね!

私何十年と三五八の素を作り続けていますp(^◇^)q 山形にいるときからいつも食べてました.

素は常温で、漬けるものは冷蔵庫で半日ぐらいでOKです。日本にいるときに食べてもらったと思いますよ・・・何しろ楽です。


既に三五八漬けとはずっと以前に出会って、食べさせてもらってさえいたなんて!^^;

以前は日本に帰る度に、ほぼ毎回のようにお宅にお邪魔して、彼女の手料理をご馳走になっていたのですが、ここ数年は母がさらに弱ってきて遠出して余り傍を離れたくなかったことやら、こちらの頭の怪我などのことがあってずいぶんご無沙汰していたのです。彼女は山形出身で芋煮を出して頂いて感動したのは覚えていたのですが、彼女の家で三五八漬けを頂いたことは記憶にありませんでした。

でも、よく考えてみると彼女のお宅で美味しい漬物を頂いて、お皿にこんもりと出してくださったのに、美味しさの余り、図々しくお代わりまでしたことは思い出したのです。多分その時、糠漬けと思い込んでいて三五八漬けを食べている自覚が無かったのかもしれません。

記憶ではその時の漬物は主に茄子だった気がするので、彼女のレシピには書いてありませんが茄子も美味しいと思います。私は今までに胡瓜、セロリ、大根、人参、アボガド、ピーマン、パプリカなどを漬けてみて皆、美味しかったです。

ともかく、そんなことがキッカケで彼女が国際電話をしてくれて、久しぶりのお喋りを楽しむことが出来ました。彼女から掛けてくれた国際電話で話したのは初めてでした。こんな風に旧交が温められるのもブログのお蔭!

そして電話の中で彼女が快く了承してくださったのが、彼女が自宅で作っている三五八漬けの素のレシピと、彼女がよくご馳走してくれた芋煮のレシピをブログでご紹介し、麹を初め材料が入手しやすい日本の皆さんにお裾分けすることでした。今日、メールで届いたので早速アップさせて頂きます。

芋煮の方は以前ご馳走になった時、彼女に作り方を教わり、私も作ったことがあるのですが、舌が芋煮の味を覚えていなくて、私の作ったものは、彼女の作ったものとは似ても似つかない薄っぺらな味でした。それでそのまま二度と作っていないんです。今回、もう一度挑戦してみようかな~。

彼女の芋煮のレシピの調味料は全て適量で、分量では表せないそうです。昔から馴染んで作ってきたものってそんなものですよね。舌と手先が季節の温度と湿度にあった量を覚えているけれど、大匙何杯とかでは表せない、無理に表しても、どこか不自然な味になってしまう。そこに郷土料理の素敵さ、温かさがあるような気もします。

郷土料理って不思議ですね。その郷土で育った人には勿論、たくさんの温かい思い出と一緒の、胸がきゅんとなる味だと思いますが、その土地で育っていない人間にもその素朴な温かさ・懐かしさが伝わります。

母が亡くなった直後に実家に届いた頃子さんの青森名物「けの汁」も、心にしみじみと響く懐かしく温かい味でしたが、きっとあれも大匙何杯とかいうレシピでは表現し切れない味なのだと思います。まだお会いしたことのない頃子さん、そんな方からまだ行ったことのない青森のこんな素敵な味を味わせて頂ける、、、これも勿論、またまたブログのお蔭!

まだ山形にも行ったことはないのですが、山形の人の素敵さと、山形の料理の素晴らしさを教えてくれたミントママさん、いつも有難う!

三五八漬けの素の作り方 

材料

麹・・・・・・・・400グラム[みやここうじ]を2袋使ってます
もち米・・・・・1,5キロ[普通に炊いて、人肌に冷ます]
塩・・・・・・・・900グラム

作り方

麹と塩をさらさらに混ぜておいて、冷ましたもち米とよく混ぜ合わせる。
タッパーのような密封容器に入れて、常温で2ヶ月間醗酵させる。この間は開けないこと!
容器に水分がつかないように注意する。(ぶん注:水分がついていると腐るもとになるそうです。)
出来上がっても常温でOKです。
きゅうり1本に大体大さじ一杯弱をまぶすようにして、ビニール袋か、タッパーに入れて
冷蔵庫で半日ぐらいで食べられます。
一度漬けると3日から4日間は大丈夫です。
かぶ、大根,人参など美味しいですよ。


芋煮の作り方

材料

サトイモ、大根、ささがき牛蒡、牛肉[バラ]、長ネギ、こんにゃく、シメジ
大根はあっても、なくてもお好みでかまいません。

作り方

煮えにくいものからたっぷりの水で煮て牛肉は煮立っているときに入れる。
醤油、酒、みりん、ダシをけんちん汁の要領で加える。
もともと川原など屋外で作るものなのでとてもいいかげんです。


私が今持っている三五八漬けは、中に漬け込み、水分が出てきたら三五八漬けの素を足していくという指示なのですが、糠漬けよりはるかにすぐ、ずっと多くの水分が出てきてしまって、素の減りが激しいのです。水分が入っているので彼女のもののように常温保存は出来ませんが、出てきた水分でも漬けられるとはサイトの方に書いてあったので、それで漬かるなら、ここにある少量をまぶすという方法も行けるのではないかと思うので試してみます。うまく行けば、その方が無駄が無さそう、、。^^ ←やってみたら、うちにあるものでは少量をまぶすという方法ではあまりしっかり漬かりませんでした。元々、同じものではないので当たり前の話ですが。(汗)
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by bs2005 | 2009-05-19 04:32 | レシピに挑戦  

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