かき回さない方がよい糠床?
2009年 05月 06日
糠漬けを上手に漬けられる主婦には、ずっと憧れ続けてきたけれど、とにかくいい加減でアバウト、三日坊主の典型の私は、いつも始めては途中で挫折していた。私なりに頑張ってかき混ぜて続けていても、一向に美味しい糠床にならず、途中で熱意を失ってしまうのだ。
美味しいし糠漬けよりずっと楽というお勧めに惹かれて、早速手に入れて漬けてみた。なるほど超簡単。食べてみたら意外にも(私の大雑把な舌に言わせれば)殆ど糠漬けと変わらない感じがする。少なくとも私が挫折し続けた糠漬けよりはずっと糠漬けに近い味。しかもかき混ぜない方が空気が入り過ぎず良いのだという。その上、漬け込む時間さえ気を付ければ初めから美味しい。麹を使うというので粕床みたいなものかと思ってきたけれど、ああいう酒臭さやクセがない。
良いものを教えてもらった。今、調べてみたら普通の野菜だけでなく、洋野菜は勿論、肉や魚、チーズ、こんにゃくまで漬けられるらしい。このまま行けば今年の夏は自家製の漬物を楽しめるかも?
参考記事:三五八漬けの素のレシピと芋煮のレシピ
ここから後は私自身の為の覚書:(汗)
漬け方
1.コミローナ三五八を約500gと水300ccを桶(タッパー、ボウル等)にいれ
よく混ぜ合わせ漬け床を作る。
2.野菜を漬ける。(一回で食べられる量) 最初は塩辛いので漬け時間を短くするか
漬け床を作るとき、お茶碗に軽く一杯の米飯をよく混ぜるとよい。
3.4~5回使うと野菜の水分が出て水っぽくなるので、スポンジ、ふきん、紙タオルなどで
水を取り出す。この水を取り出して、この水にセロリなどくせのある野菜を漬け込む手もある。
4.味が薄くなったら、コミローナ三五八を少しずつ足す。塩も好みに応じて加える。
5.3.4.を繰り返し何度でも使える。初めは発酵を促す為、室内に置くが2~3日したら
冷蔵庫で保管した方が発酵が進みすぎず、味が落ちない。
by bs2005 | 2009-05-06 10:39 | レシピに挑戦