中谷孝さん、有り難うございます!

ひさこさんのお兄様、元日本軍特務機関にお勤めだった中谷孝さん、ご自分のブログでも戦争体験をお書きになって、いわゆる自虐史観と歴史認識を歪めようとする勢力(櫻井よしこさん、田母神氏に代表されるような勢力)の流布する歪んだ歴史観に、ご自分の体験を通じて説得力のある反論を提示されてきてますが、今回、田母神論文に対して日刊ベリテに反論を載せて下さいました。

この中で中谷氏が語られている言葉「「しかし、こうした誤った歴史認識を持った人達が出てくるのを見ると、私達はもっと早く戦争の実態を語るべきだったとも反省させられる。」はとても重く響きました。手遅れにならないように、戦後世代の私たちも、もっと声を大きくして行かなければならないのだと思います。

ご自分の貴重な体験から語られている重い言葉を無視して、それを否定する権利が、戦争を実際に体験もしていない彼らのどこにあるのでしょうか。都合の良い史実だけ持ち出して否定するその傲慢さはどこから来るのでしょうか?私は怒りを禁じ得ません。

やはりひさこさんのお知り合いでフィリピンの現地の戦争経験者と元日本兵のコミュニケーションを図っておられる神直子さんという方がおられます。そういう生身の人間の証言と真摯に向き合い、歴史に真摯に向き合う人々がおられるのを心強く思います。

戦争体験の無い人は、かの勢力の広告塔的存在、櫻井よし子さんの綺麗で上品、テレビに出たり、本を書いたり、といううわべの華やかさに目を奪われずに、もっとこういう人達の声に耳を傾け、しっかり地に着いたものの見方をして、真実を見極めて欲しいです。

その史観を広めて、その一部が正しいものだとしても、それが何になるのでしょうか。日本の未来にどう役立つというのでしょうか。もっと現実を、そして日本、アジア、世界の将来を見据えて欲しいものです。ましてや、正しくもない史観となれば犯罪的とさえ言えると思います。

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日本の行くべき道は仲裁外交のみだと思います。好むと好まざるにかかわらず、日本は軍事力でやっていける国ではありません。歴史的、地理的、資源的、等々あらゆる観点で、、。日本にはその道しかありません。伊勢崎さんのようなアプローチをもっと深めて行くより他ないのだと思います。櫻井よし子さん、田母神氏達のしていることは、その可能性をつぶすことに他なりません。言い換えれば、日本の将来の可能性、日本の将来の誇りを、、。



ひさこさんはこう言われています。

日本と言う国を誇りに思うことと、軍国主義を礼賛する事とは違うのに。

本当にその通りです。私たちは櫻井よし子さん、田母神氏の提起する方向とはっきり決別した地平で、その誇りを築いて行かなければならないのだと思います。

ご高齢を押して、ご自分の体験を語り、こうした動きに抗して下さっている中谷さん、本当に有り難うございます。ひさこさん、神直子さんの活動にも、この場を借りて、厚くお礼申し上げます。

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by bs2005 | 2008-11-18 14:46 | TON同盟  

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