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condescending

人を見下げるような、恩着せがましい、というような意味。上から目線の、という最近の表現がピタリ。この単語は受験英語では頻出度の低い単語に分類されていた気がするけれど、アメリカに来てみるとよく聞く。こう人に評価されるとかなりまずい立場になる。

ここ数日はこの言葉を頻繁に聞く。今日は副大統領候補同士の討論会。最近の副大統領候補の討論会では見られなかったほどの注目を集めている。

女性候補ということでも、最近のしくじりの連続でも、ペイリン女史がいかに劣勢を挽回できるか、挽回できなければもう大統領選の行方は決まったも同然という流れの中で、バイデンも失言では有名な人だから、この討論の成り行きは注目されている。

彼が経験の浅い女性候補にcondescending な態度を取ったら、致命的だ。女性の浮動票は圧倒的にペイリンに流れてしまうだろうと言われている。バイデンは上から目線でものを言うので有名なので、それをどれだけ抑えられるか?ペイリンの起死回生の挽回が出来るかどうかと合わせての見所だ。

私なども年を食っているので、自分でも気づかない内に、知らず知らず、そういうエラソ~な態度を取っているのだと思う。(汗、汗、汗)

同世代の団塊世代の回りを見ても、「自分じゃ気づいていないのだろうな~」とか同世代の身びいきで「悪気はないのよね~」とは思うけれど、そういう上から目線でものを言う人は少なくない。

人のそういう態度は気づくのだけど、自分のは気づきにくい。でも、される方は素早く感知する。相手に感知される前に自分で気づくのは至難の業。さてさて、バイデンはどうやって自分のそういう態度の問題をコントロールするのだろうか。他人事とは思えない。(汗&笑)

by bs2005 | 2008-10-03 08:40 | ドラマ・ド・オバマ  

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