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『私はこうして受付からCEOになった』

以前記事にもしたのだが、私は読もうと思って買い込んだままの本が大きい本棚二つ分以上ある。(汗)典型的な積読タイプだ。学生時代はもっぱら通学電車の中で本を読んでいた。移動時か出先の待ち時間に読むのが癖になっている。それ以外の時間は他のことをしていたい。

今は車での移動しかなくなり、待ち時間というのも滅多になく、読むのは日本への往復の飛行機の中位。溜まるに追いつく筈もない、、。ブログで誰かが紹介してくれると有難く読んだ気になっているのに留まっている。(汗&笑)

だけど、色々な形での本の情報はどんどん新しく入ってくる。その度に、ああ、読みたいと思う。でも、こんなに積読が溜まっている状態ではおいそれと手に入れる訳にも行かない。それで読みたかった本の名前すら、いつの間にかケロリと忘れる。それで思いついた。

「読みたい本」というカテゴリーを作り、せめて読みたいと思った本の記録は残す。記事にすれば、後で簡単に調べられるし、うまく行けば、それ読んだよ~という感想も聞かせてもらって、ますます読んだ気になれるかもしれない。

何て良いアイデアなんだ!(笑)

それで早速ですが、たまたま古い日経に載っていたこの本を、、、。

著者はカーリー・フィオリーナ、アメリカ屈指の大企業の最高経営責任者兼会長という立場にあった人で、最終的には解任された人でもあるという。出版社は新潮社(1600円)。

日経の書評(2008年2月3日、神戸大学教授 小川進氏)によると、

仲はいいが同志ではない。礼儀正しいが率直ではない。正面切って反論せずあとで個人的に伝えようとする。そういう人がメンバーにいる集団をどのように束ねていけばよいのか。そんなことを一度でも考えたことのある人には是非、本書を読んでもらいたい、、とある。

そういうことは一度も考えたことが無いので、多分、これも買っても積読だろうか?(汗) でも、本からのこんな引用が気になった。


「変化を起こすには全員に賛成してもらう必要はない。過半数すら必要ない。必要なのはキーパーソンを動かすことだ。」

「結果は手段を正当化しない。誰に見られていなくても、絶対に捕まるはずがなくても、一つの綻びが組織全体を危険に陥れる。」

「モラルは成果にまさる。目的が手段を選ぶ。」

「何が正しく何が間違っているかの判断はそう簡単ではない。絡み合う要素を解きほぐすには厳密さが必要なのだ。」


追記:最初、「読みたい本」カテゴリーにしたのですが、それだけでなく観たい、買いたい、食べたい、行きたい、等々、、欲望はあっという間に無限に広がり、このカテゴリーはそういう欲望のはけ口になれるカテゴリー名に変更しました。(汗&笑)

既に自分はこれ体験済みという方は、どんどんトラックバックで古い記事でも構いませんから、その感想教えて頂けたら嬉しいです♪

by bs2005 | 2008-08-03 05:02 | 読みたい・観たい・★★たい  

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