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読売新聞にジャーナリズムを担う資格があるか?

以前の記事で、読売新聞の偏向ぶりを書いた。対テロ特措法での社説など、あまりにひどかった。今度の大連立でそのフィクサーが読売の会長だった(主筆という説もあるが、どちらにしても読売を代表するトップの人間)と知って、今までの異常な偏向ぶりの正体を見た思いだった。



与党と一緒になって、与党の都合の良いことの為に奔走する、、そのトップの意図に沿った社説をいかにも公平な立場からのように掲載する。こんなことが言論人の倫理として許されるのだろうか。

今回の大連立問題で、小沢さんへの批判ばかりが眼に付くけれど、そして、小沢さんは批判されても仕方がないけれど、もっと問題なのは、読売新聞の姿勢だと思う。

アメリカでも偏向したマスコミはあるけれど、中立・公正を装ったりしない。自分達の立場は明らかにしている。ジャーナリズムの一端に居座り続けたいのなら、せめて「自民党保守主流を応援する読売新聞」としての立場をはっきり誇りを持って宣言する位の気概を持ちもしないで、卑怯ではないのか?

by bs2005 | 2007-11-10 00:51 | 異論・曲論  

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