賞味期限の落とし穴

賞味期限というものが打ち出されることによって、消費者も生産者も堕落してしまったのではないだろうか。



生産日、製品の成分が正直に提示されることが必要であることは言うまでもないけれど、そこから先は自己責任の問題ではないだろうか。個人差もある。体調差もある。保管状態の差もある。一概に言える筈のことではない。人に判断してもらう問題でもないように思う。

自分で判断するべきことでないだろうか。生産日、成分から自分で判断する。それを業者の表示に委ねて判断を自分でしなくなるから、業者はそこに付け込む。自分で判断して、買うか買わないかを消費者が判断していれば、業者は生産日から大分過ぎたものは安売りしたり、消費者との駆け引きで商売をもっと真剣に考えたのではないだろうか。

体裁上、賞味期限の切れない間は嘘でも売りつけ、期限が切れたら大量に処分する。消費者と生産者の真剣勝負を曖昧にしてしまったのが賞味期限のように思える。
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by bs2005 | 2007-10-26 03:24 | 異論・曲論  

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