どちらが本当のことを言っているか

「北朝鮮「テロ支援国家」指定解除、米国務省は否定」



北朝鮮の方がはったりをかけているような報道もあるけれど、私は99%間違いなくアメリカは北挑戦と指定解除の密約をしたのだと思う。北朝鮮の高官の晴れ晴れとした顔、自信満々の顔から見ても間違いないと思う。

では何故アメリカが否定しているか。今、バラサレては困るからだと思う。今、バラサレては拉致問題で国民の人気を得てきた安倍総理に決定的な打撃になる。アメリカにとって安倍政権はテロ支援対策で頑張ってもらわなければならない。今、ここでこれ以上安倍政権にダメージを与えられないから密約になっているのだと思う。

どちらに転ぼうが、テロ対策の結果が出たら、この密約は明るみに出るだろう。北朝鮮が今ほのめかしているのは、アメリカに圧力をかけているのだと思う。忘れるな、と言ってるのだ。

アメリカが指定解除を正式に発表するのは時間の問題ではっきりしている。アメリカは言いなりになる国の言うことは歯牙にもかけないが、今は発表できないと気にする位の配慮をするようになったのは、曲がりなりにもアメリカの言いなりにならない動きが、日本の中に無視できない強さで出てきたからだ。

アメリカとやって行くには言いなりにならないことの方が力を持てるという良い例だと思う。指定解除を止めることは出来る筈もないけれど、こういう配慮をさせただけ参院選でああいう答を出したことの効果はあったということだろう。まだまだほんの小さい効果だけど、、。下院がわざわざああいう決議を今日出したのも同じことだ。どこまでもアメリカ側の都合からの決議とは言え、6年も感謝して来なかったことを感謝する必要に迫られたということである。有難迷惑な決議ではあるけれど。

アメリカに対する切り札も無しで、アメリカの好意だけをあてにしても拉致問題は解決する筈もない。残念だけど、そのことは年内にはっきりしてしまうだろう。アメリカに対しては追従ではなく、したたかな外交戦術しか有効でない。そのことに日本政府はいい加減に気付くべきだ。甘い見込みで泣かされるのは、国民なのだから。
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by bs2005 | 2007-09-06 11:30 | 異論・曲論  

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