風が吹いても桶屋は儲からない

風が吹けばという話は有名で、詭弁の典型のように言われる。この例だと、その論理のおかしさは誰の眼にも明らかだけど、こういうことが国政レベルになると意外にまかりとおっている。



指摘された現実が正しくても、そこから出てくる答が正しいとは限らないし、唯一のものとも限らない。A→B→Cという短絡した論議がまかり通っているし、時にはそれが意識的に操作に利用されている。→の過程が厳密に緻密に問われるべきだ。

そもそもAそのものが正しくなくて、そこからB,Cがまことしやかに導き出されている場合もある。

先の大戦で、日本人が陥った誤りの多くが、Aを受け入れることによってBもCもという流れに巻き込まれてしまったことにあるように思う。同じ過ちを犯してはならないし、それを許してしまった大衆にも戦争責任がある。

戦争責任は指導者やA級戦犯だけにあるわけではない。一人一人が流れに安易に任せない意志を強く持つ責任があるし、今、それが問われているのだと思う。流れが動き出す前に、注意深く、注意深く、、。大きく動き出してからでは間に合わないのは、先の大戦からでも明らかのように思う。
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by bs2005 | 2007-05-18 02:38 | TON同盟  

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