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道遠し、、

4月26日までの経過です。




3-18-07(日付は皆アメリカ時間です。)

多分これが原因というものが出て来て、それに沿った治療が始まりました。まだこれが効いてくれるかどうか分りません。

パソコンは良くないとのことなので、この一文を書くのも数回に分けています。

以前に少しずつ書き溜めたものをアップする以外は当分、経過も書かないことにしました。まだ道は遠い感じですが、アップがある間は、生きていると思ってください。
(3-18-07 日付は皆アメリカ時間です。)

今はとても良い時もあれば、元の木阿弥というアップダウンがあって、いいかげんシンドイ感じですが、今回のことで色々感じることもあり、馬鹿な事故ではありましたが、得ることも大きく、無駄な経験は無いものだな~と思っています。この下に以前少しずつ書いたものをアップしています。
(3-21-07)

残念ながら、あまり好転していない間に、検査等で今回のこととは別の複数の問題が見つかって、ますます道は遠い感じになってきています。本当に次から次へと襲ってくる不運は歯止めが効かない感じで、古い言葉ですが天中殺って感じです。こういう時期も人生にはあるんでしょうね~。

これだけ長引いていることで、逆に当日の衝撃の強さを思い知らされてもいます。ガツンとやられたことも、それでも助かった(?)ことも、神様からの何かのメッセージだったんでしょうね~。今はその解読に励んでいるところでもあります。転んでもただでは起きたくないな~と。(笑)

そんな中でコメント頂いたり、メールを下さった方々、お返事をしないままですみません。当初はすぐ治ると言われたので、治って「元気になりました!」というお返事を送りたいと思っていましたが、こういう展開で未だにお返事もしないままですみません。

こうなったら、というか、こうなっているからこそ、余計、「元気になりました!」というご挨拶からお返事をしたいというのに、こだわるようになってしまいました。もうしばらくお返事は待ってくださいね。これだけ書けるのに何故書かないと思われている方もおられると思いますが、お許しください。

少しずつ書き溜めていた分、実は今日で終わりです。これをゆっくりと出す間に治っているかという期待も甘く、、、(涙)

でも、今回のことでつくづく「優しさは何よりの特効薬」と思いました。思いがけない優しさに触れたとき、身体の芯からさっと力が湧き上がってくるのを、はっきりと感じます。

笑顔と優しさはただ気分が良いという以上に、絶対に科学的力を持っていると思います。どんな奇跡の薬も名医も及ばない力を。御蔭様で、優しさの力を今まで以上に信じられるようになりました。皆様、優しさを有難う!

(3-25-7)

3-25の日付で書いた複数の新たな問題は、もっかの所、それ程大きい問題にはならなそうだということになりました。大きくなる可能性は非常に少ないだろうということで、ここのところ、次から次へと持ち上がる問題がなかなか消えない状況が続いたので、今のところは可能性のレベルの話ですが、それだけで、少し運勢は上向きになった感じです。

御蔭で気のせいか、ふらつきも少し好転しているような気が、、、。たまたまアップダウンのアップなのかもしれませんが。どちらにしても、来週初め、神経系統の方を診てもらう予定です。

しばらくは生きている印に(笑)、心に響いた言葉をアップして行きます。その言葉から皆さんも元気をもらえますように♪

(3-29-7)

ついに4月になってしまいました、、、。数日前は今までで一番良い感じでしたが、昨日は大分また、、。まだまだ道は遠いみたいですが、気のせいか、一進二退から、一進一退、ひょっとして1.1進1.0退位の感じになってきたかなという感じです。差し引きは前に行っているかな?と。

調子の良いときは少しずつアップして行きますが、コメントのお返事は、「元気になりました!」と胸を張って言えるときにさせてください。ちょっとそこの所は意地になっている感じで、わがままですみません。でも、今度のことで、人が心にかけて下さることの有難さをつくづく痛感しました。

今度のことで、色々な形でとても大事なことを沢山教えられました。有難うございます♪

時々ふと「良い経験だったなぁ」と心の中でつぶやいてしまったりします。 そう思える程度には元気になったみたいです。事故当時は、自分のバカさが口惜しくて、情けなくて、、、でしたから、時々そうつぶやいている自分に驚いたりしている今日この頃です。(笑)

(4-1-2007)

昨日、神経科医に行って来ました。私の場合は事故そのものの記憶はなく、目撃者も居ないので、落ちた時に失神したかどうか、それがどの位の時間だったのか不明なのですが、失神の時間と回復に掛る時間は比例するそうです。多分、中度のものだったのだろうということで、時間はまだ掛るだろうと言われました。

また、めまいの理由は頭への衝撃というよりも、首への衝撃(鞭打ちみたいなことでしょうか?)から来ているかもしれないということでMRIを取ることになりました。彼に首をいじくりまわされたら、その後めまいがひどくなったので、その診立ては正しそうです。(笑)

彼は2002年のアメリカ国内のTop Doctors を選ぶ際に推挙された名医だそうですから、多分正しいのでしょう。(最終的には選ばれたのかどうか不明)。でも、彼は今週から2週間の休暇に出かけるので、MRIの結果は大分先になります。こちらのお医者さんてそんなに長い間休めるんですね~。

多分、時間が解決してくれるだろうから、普段はゆっくり動くことを念頭に置いて辛抱強くと言われました。テニスは当分先になりそうです。誰だ~?来週出来るなんて言ったのは~!

でも、屋根の高さにあった頭が地面の大きい敷石に、もろにぶつかってー記憶はないけど、石の他は芝生なので、芝生であんな巨大なコブは出来ないだろうし、頭以外に外傷はなかったからの推量ですがー頭も割れず、首も折れずに、生きてわがまま言ってられるので、文句は言えないですね~。事故以来、脳の解剖図とか、ドラマなどで頭を一撃されて殺されるシーンなどが怖くて見られなくなりました。(笑)   

セカンド・インパクトと言って、頭を打って治り切らない内にもう一度打つと、最初の事故が大したものでなくても、そして二度目のものがごく軽くても致死率50%と言われているそうで、ふらつきのひどい間は、それに怯えていました。今の内に「さよなら」や「有難う}を言っておかないといけない人が沢山居るなぁ、などと弱気になったりしてました。

でも、最近はセカンド・インパクトはあまり怖くなくなってきました。その分、可愛げもなくなって来た感じですが、、、。硬膜下血腫は稀に2,3ヶ月後にも発症するそうで、全く怖さがなくなったわけではないのですが、多少は怯えている方が最後の可愛げを残して置くためにも良いかなと、、。

とにかく、こんなバカな事故が原因では死んでも死に切れないという一念でここまで何とか来ました。不思議なものですね。事故の記憶はないけれど、落ちる瞬間にそう思った気持ちの記憶はあります。無意識が後から勝手に作り上げた記憶かと思いましたが、神経科医によると、その記憶があるということは、ハシゴの上で失神したから落ちたのではないだろうという判断になるそうです。

これから後はMRIの結果が出るまでは、ただ回復を待つ感じになると思うので、この経過報告の方のアップはしばらくお休みします。励ましてくださった方々、気遣ってくださった方々、本当に有難うございます。
(4-3-2007)  


今日、MRIの結果を聞いて来ました。異状はないそうです。ただ今日初めて知りましたが、脳の中の損傷は、ある程度の大きさのものしかMRIでもCTスキャンでも見つけることは出来ないそうです。それだけ脳は繊細なものだそうで、本当に調べようと思ったら、頭を開いてひだの一つ一つをめくってみなくてはならないのだとか。

だから、それで異状が無くても、小さいものがないという保証はどこにもなく、従ってテニスもジョギングもー要するにある程度の衝撃を持って頭を上下させる運動は厳禁だそうです。回復にこれだけかかっているということは、そういう小さい損傷があることは間違いないことなのだそうです。

ここまで回復にかかっている理由が、初めて納得できた感じでした。それにしても知らないということは怖ろしい!実は一週間後にテニスのゲームをやる約束がありました。確かめておいてよかったとぞっとしています。あと一週間でそこまで回復できるのかと不安だったので訊いてみたのではありますが、、。

それにしても、頭を打った日に、来週からしてもいいと言ったあれは何だったんでしょう?!運動はあと一ヶ月禁止だそうです。4-25-07

by bs2005 | 2007-04-26 01:17 | あわや日誌  

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