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life-threatening

生死に関わる、命を脅かすというような意味になる。a life-threatening situation とか This is not life-threatening.などという使い方をする。





ジンジャーの病気はpancreatitis 膵臓炎ということだった。原因は特定できないらしい。肥満も原因の一因のことがあるが、ジンジャーは太っていない。でも飼い主に似てガッツキなので、ちょっと眼を離すと落ちているゴミを拾って食べてしまう。胃の中に食べ物でないものがレントゲンで見つかったことからも、そこらへんに原因がありそうだ。

獣医さんからもらった病状の説明書に、程度によりlife-threatening になる場合もあり得るとあった。入院3日と言われたのだから、そこまではまだ行っていないのだと思うのだが、ジンジャーを置いて家に帰ってからも、その単語ばかりが頭にこびりついている。

家に居ても何も手に付かない。ウクレレのクラスも休んだ。こちらも病人のようにぐったりしている。落ち着かないので見舞いに出かける。受付でジンジャーに会いに来ました、と言ったら涙が出そうになった。我ながら情けない。

考えてみると、両親は病気のデパートみたいだったけど、子供達は本当に健康に恵まれ、大病にも大怪我にもあっていない。入院の経験もない。一番大病だったのはおたふく風邪だろうか。とにかく、健康に関しては何も不安に思わず、今まで来た。それが如何に恵まれていたことだったのか改めて身にしみる。

ジンジャーは言葉でコミュニケーションが取れない。こちらの言葉はよく理解するので、普段あまりそのことを感じたことはなかったけど、今回のように自分で苦痛を訴えられず、また、獣医さんの所に置いてくる理由も言葉で説明して上げられない状況になって、改めてそのことを可哀想に思った。

ジンジャーの病気でこんなにガックリ来る自分。双方共に、普通に平均寿命を迎えるとしたら、今回無事に治っても、私の方がジンジャーを見送る日は、10年前後でやって来るだろう。今から自分がどうなるのか不安である。

by bs2005 | 2006-11-14 13:35 | こんな英語表現  

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