自分に厳しすぎるとき

自分に甘い人が楽をしているとは限らない。自分に厳しくする方が楽な人も居る。自分で気付いているかどうか別として。





親の期待に応えようと自分を抑えることに慣れてきてしまった人は、無意識に自分に過度に厳しく当たる。自分の中の親の声が自分を叱責する。自分を責めることによってその内なる親の前で無意識にいい子を演じている。内なる親に逆らうより、いい子でいる方が楽だから、そうなる場合がある。

自分に厳しいときはよく気をつけないといけない。甘い時より問題の根は深いことがある。自分の中に自分を見る厳しい親の目があるとき、その人は本当には自立していない。大人になっていない。自分をありのままに受け入れてもいない。そして、その同じ目で人も裁いてしまい、自分も回りも苦しくする。

自分をありのままに受け入れるということは、本当に本当に難しい。そう思ったからと言ってすぐそうなれる訳ではない。そうなれたと思ったとしたら、それは錯覚でただスタート台に立てただけ。

ありのままを受け入れられないことには深い深い根がある。そんなに簡単に行くわけもない。多分一生掛かっても道半ばなのだろう。逆に言えば、今自分のありのままを丸ごと受け入れられないでいるにしても、そう悩んだり、苦しんだりすることもないのである。
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by bs2005 | 2006-10-19 12:06 | 異論・曲論  

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