表情の力

特別に綺麗でも可愛くもない目鼻立ちなのに、何とも魅力のある顔というものがある。逆に美しい整った顔立ちなのに、魅力に欠けるのもある。往々にして顔は、その構成より表情が重要な要素になる。表情の力はとてもパワフルだ。




脚本家の大石静さんは、先輩に勧められて、自分も仕事の時に鏡を傍に置くようにしているという。時々、自分が笑顔で書いているかをチェックするのだという。笑顔でないときは良いものが出来ていないからだそうだ。

自分の表情を鏡で研究し、いい表情を覚えておくこと、自分の表情を意識するのは意味があると思う。

漫才の巨人・阪神の阪神さんも自分のビデオを見て、相方のギャグを愛情深く笑っている自分の表情を良いなと思って、それからは意識してそういう表情を心がけていると言っていた。そう言われて見てみると、確かにそういう表情をしているし、その和やかさは漫才に良い味を加えている。

作り笑顔、マニュアル笑顔は気持ちの良いものではないけど、自分のいい表情を心がけることは大事だと思う。媚びる気持ちや卑屈な気持ちからは本当のいい表情は生まれない。何がいい表情を生むのかということを考えることも重要になってくるだろう。

そうして得られたいい表情は単に外見だけでなく心をも作って行くもので、ひいてはいい関係を作って行くものでもあるように思う。綺麗な顔に生まれつかなくても、いい表情は心がけで作っていける。美容整形などよりはるかに有効で有益でパワフルだと思う。

ところで卑近な話に一気に行きますが、良い笑顔の写真を撮ってもらうコツ、ご存知ですか?写真は残るものですから、祝福の場の写真などなら特に、心からの笑顔を永遠の贈り物として記念に残して上げたいものです。

でも写真を撮る時って緊張してしまいますよね。祝福の気持ちは充分にあるのに、こわばってそういう笑顔にならなかったりします。そんな時は笑っていなくても上の歯を見せるだけで、口角が自然に上がり、出来上がった写真では心からの笑顔に見えます。アップだとごまかしきれませんが(笑)。

鏡の前で練習してみてください。鏡という至近距離だとわざとらしく見えても、写真では「チーズ!」なんかより遥かに良い笑顔に出来上がります。人によっては「チーズ!」と歯を見せないで言えてしまうので、、(笑)

そうそう、アメリカの運転免許の写真てそういうはっきりした笑顔にしないと撮ってくれないんです。だからゲラゲラ笑いに近い免許写真の人も居ます。文化の違い、感じてしまいます。

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by bs2005 | 2006-09-27 00:15 | 異論・曲論  

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