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ハイチュウさんの歌

ハイチュウさんてどこかで聞いた名前と思われましたか?そうです。アツシさんの人気ブログ「一花一葉」で何度か登場するお友達のベトナム人で歌手の方です。




以前、アツシさんがハイチュウさんのCDデビューを記念して先着10名にCDのプレゼントを呼びかけたときに、そういうことには急に敏速な動きになる私は、時差の違いにも助けられ、日本の真夜中時間に素早くゲットしました。

けれども何しろ外国に送ってもらうのは申し訳なく、こちらに来ることになっている友人に送って頂きました。今回、その友人が忘れずに持って来てくれた御蔭で、やっと初めて、あれから3ヶ月も後になってしまいましたが、実物を拝聴できたわけです。既に他の方からとっくの昔に感想が寄せられているようですが、改めてアツシさんへのお礼をこめて、私も取り上げさせて頂くことにしました。

聞いてみて、先ず一番印象に残ったのは、ハイチュウさんの人柄でした。歌声だけを聞いて人柄を論じるのも変な話ですし、今まであまり歌声から人柄まで感じたこともないのですが、とても朗らかな人懐こい明るい性格を感じさせる声でした。CDの最後にちょっとはにかんだ笑顔の写真がありますが、思い切り笑うと、とても魅力的な、人の心にすっと入り込んで行ける人懐こい笑顔になる気がします。日本でのデビューにはそういう写真を使われると良いのでは?とにかく、とても親しみを感じさせる庶民的な魅力を強く感じました。

歌声は、とても伸びやかな情感のある声でした。このCDの中では、私は「18の頃」というのが一番気に入りました。ハイチュウさんの音域の中で、その魅力が一番生かせている曲に感じました。また本質的に明るさをいつも失わない声でありながら、しっとりとした哀愁を伝えられる声でもある魅力も生かせる気がしました。

月九ドラマとかサスペンスドラマなどのテーマ曲に使ったら、大ヒットする可能性を持った、そういう大衆受けの要素を充分に持った曲だと思います。誰かプロデューサーさん、目を付けてくれないかな?本国で歌手デビューをしただけの実力と楽しい人柄を感じさせる声、チャンスにさえ恵まれれば売れる歌手になる可能性は充分あると思います。ハイチュウさん、自信を持って頑張ってくださいね♪

アツシさん、こんなに遅くなってしまってすみませんでした。本当に有難うございました。ハイチュウさんによろしくお伝えください。とりあえずお礼まで。

   「18の頃」

Chez Maria 愛しい日々を Chez Maria 画鋲でとめて
Chez Maria 消え行く瞬間を Chez Maria 壁に残した
Chez Maria ほんのつかの間 すべては昨日の出来事
Chez Maria 時計の針がむやみに走っただけさ
時は過ぎて 春はめぐり それぞれに生きたんだね
でも今は思い出すよ あの日のままのあなたを ラララ・・・
Chez Maria 忘れないで Chez Maria 18の頃
Chez Maria 不安なままで Chez Maria 明日にかけた
Chez Maria 壊れやすくて 気ままな夢の歯車
Chez Maria 違う自分に出会うためのさよなら
時は過ぎて 春はめぐり 何もかもが変わるけれど
でも今夜 消えないままの あの歌が聞こえるよ ラララ・・・

by bs2005 | 2006-07-31 02:35 | お目を拝借  

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