差別の根底にあるもの

根底にあるものをひとことで言うことは出来ないと思う。色々な要因があるだろう。軽蔑、無知、誤解、偏見等々はすぐ思いつくものだが、その他の要因の一つに、私は怖れがあると思う。



アメリカでの黒人差別は激烈なものがあった。今でも無くなっている訳ではないけど、ひと昔前のあからさまなものではない。何故あそこまでの差別があったのか?

黒人の人達を見ていると、その生まれもった能力の凄さに驚く。運動能力、ばねのような肉体、音楽の才能、リズム感。教育をきちんと受けた人の優秀さ。彼等を抑え付けるものがなくて、全く平等の戦いをして来たら、多分、どの分野でも白人の人は大きく黒人の人に差をつけられていたのではないかとさえ、思う時がある。

平等な条件では勝てない、そういう怖れから発生してくる差別というのも、深層心理の要因としてはあるように思う。相手を奴隷位まで下にしてハンディをつけておく必要があったのでは?同じスタートラインに立つことへの怖れ、、。

女性差別というのも、ひょっとするとそうかも知れない。同じ土俵に立って、同じ条件で勝負したら、力仕事以外は男性は勝てないと深層心理で怖れたのかもしれない。こんなこと言ったら、男性差別と言われるかな?(笑)ーーオリンピックのふとした感想。
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by bs2005 | 2006-02-25 10:52 | 異論・曲論  

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