いい顔

ああ、この人、いい顔しているなぁと思うときがある。





そういうときのいい顔っていうのは、どういうところから感じるのだろう。100歳のしわくちゃの人に感じたり、2,3歳の幼児に感じたりすることもある。生まれつきの美醜、センスの良さ等に余り関係ない。髪の毛が逆立っていたり、もんぺのような格好をしても、そういう顔に出会うことがある。逆に最高のものを着て、かっこよく決めていても、ああ、いやな顔とか、そこまで行かなくてもいい顔じゃないねというのがある。それは、どこから来るのだろう。

逆にブランドで着飾っていても、やっぱりいい顔というのもある。全然構わなくて、いやな顔というのもやはりある。有名人の中にもある。いやな顔の人。いい顔の人。何なんだろう。どこから来るのだろう。

言ってることが素敵だったり、立派だったり、良い人風だったりしても、顔はいやな顔をしているという人もいる。憎たらしいのに、さして善人でもないようなのに、いい顔をしている人もいる。言葉や態度よりも、もっと正確に、顔が表していることがある。良い意味でも、悪い意味でも、顔がその人の言葉を裏切っていることがある。

年齢による円熟が作るとは必ずしも限らない。若い人の中にもいい顔のひとといやな顔のひとがいる。けれど、強いて言えば、20代、30代の綺麗な人、お洒落なひとの中には、いい顔をした人の居る確率がやけに低い。せっかく綺麗なのにどうしてなのだろう。

そうして、そういう中には、自分がいやな顔をしていることに気付いていないように思われる人が多い。綺麗であっても、いい顔はしていないと気付かないと、いい顔になれないのだろうか。綺麗だと、逆にそちらに気を取られて、自分がいい顔をしていないのに気付きにくいのだろうか?

お金も美貌も若さも要らないようなのに、いい顔になるのは難しい。

いい顔が大好き。自分はいい顔になれていなくても、そういう顔の傍に居る間だけは、自分もいい顔している気がする。いい顔のパワーって凄い。
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by bs2005 | 2006-01-16 03:18 | 異論・曲論  

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