気分が悪くなってしまった結婚式の新演出

例によって、先々月の日経新聞、一ヵ月分をまとめて読んだ。色々、感動やら刺激を受けた記事があったのだけど、それは追々、書くとして、何とも、いや〜な気分になってしまった写真があった。




それは、最近出てきた結婚式の演出。以前から、日本の結婚式の演出には、お願いだから、やめてよねというのは、沢山ある。失笑してしまうのもある。でも、これには、真面目な話、ぞわっとしてしまった。

披露宴のケーキ・カットを、新郎新婦とともに、両方の親が、一緒にケーキ・カットしている写真。3本のナイフが写っている。両親のような夫婦を目指したいと、新郎新婦の方から、当日、突然求められる、そんな演出が増えて来ているのだという。

勘弁して欲しい。両親のような夫婦を目指す事と、その演出がどういう関係があるのか。自立の式をどう考えているのか。神経を疑ってしまう。お願いだから、そんな演出が流行にならないで、もらいたいものである。その場に居たら、本当に、今までのおいしい料理を、吐いてしまうかもしれない。

アメリカでは、まだこれは知られていないけど、知られたら、ここぞとばかりに嘲笑を買うことだろう。一体、どういう感性を持てば、これを美しいとか、素敵とか思えるのか、不思議だ。どんなに素晴しくたって、親のように、ではなく、親を超えようとは思わないのか。親を目指そう、なんて言うのが、そもそも小さいっ!

なんて一人で、怒っている内に、ふと、当日まで両親には知らされていない演出らしいから、10月の娘の式で、まさか、やるのでは?と不安になる。その場で求められたら、角を立てない為に、顔を引きつらせてでも、やるより他なくなる。まさか、、、と、思いかけた。でも、我に返った。

大丈夫!娘達二人は、この家に長く居ると、脳味噌が溶ける、早く家を出ようと、昔から誓いあっていたものだ。逆立ちしても、両親のようになろう、なんて思わない筈。良かった、ほっ!こんな安心の仕方は、ちょっと情けないけど、あれをやられるよりはまし!!
[PR]

by bs2005 | 2005-09-08 09:39 | 異論・曲論  

<< hang out 女性が密かに憧れる名旅館ベスト10 >>