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東電の社長は何故、現場に詰めていないのか?

船長は船と運命を共にするという。あれだけの大事故を引き起こして、何故社長は安全な東京に居るのだろう?

彼が居なくたって、会長、副社長、その他の役員に任せれば何とかなる。彼自身が入院とやらでそれを証明している。大体、被災地の人々が劣悪な環境で薬もなく医者にもかかれず、亡くなる人まで出ているというのに、病院の個室にのうのうと入るような人間が、自殺なんか本気でするわけがない。大体、そういう輩でないのは顔を見れば分かる。

被災地に謝りたいとか言っているけど、そんなことより現場で陣頭指揮し、原発と運命を共にする方が、被災地の人々はよほど納得するだろう。

現場で命がけで一ヶ月以上も劣悪な状況で、神経をすり減らし、頑張っている人々の為にだって居るべきだ。社長も命がけで詰めて苦難を共にしていると思えば、彼らの志気は全然違うだろう。

現場には東電以外の下請けの人も沢山居るという。東電以外の方が多いとさえ聞く。自分達の地域を守ろうと命がけで居るのだという。それだけ多くの東電以外の人間にまで命を賭けさせているのだから、社長は当然、役に立とうと立つまいと現場に居るのが、責任と礼儀というものなのじゃないのか。最近はテレビでよくお目にかかるけれど、見る度に腹が立ってしまって、甚だ精神衛生上よろしくない。

by bs2005 | 2011-04-16 00:53 | 異論・曲論  

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