2010年に向けての個人的エール
2010年 01月 01日
「社会の役に立つ人間になるために頑張る」と抱負を伝えてくれたRくんへ
そんな息苦しい考えは捨てなさい。
社会の役に立たなくてよいのです。
そんなこと頑張らなくてよいのです。
それよりも、自分を愛し、慈しみ、自分の役に立つ人間になってください。
自分の足を引っ張ったり、貶めたりせず、自分の中から輝く命になってください。
一人一人がそうなれば自然に社会は明るく輝くものになるでしょう。
いつも周りを気遣い、自分を犠牲にして疲れ果てているHさんへ
人間はこうでなければならないという牢獄から自分を解放してあげて下さい。
人間は醜く弱いものです。あなただって弱くて醜くて構わないのです。
一人だけそんなに立派な人間になろうとしなくてよいのです。
自分だけそんなに「いい人」にならなくて構わないのです。
人間は元々、そんなに大したものでも立派なものでもありません。
そのままの人間を愛し、慈しみ、ゆったりと自他の弱さも醜さも、
そのまま受け止め、赦して上げればよいのです。
そうすれば、そんなに自分を痛めつけなくても、
自然にゆったりと周りを包む「善い人」になるでしょう。
一人一人がそうなれば自然に社会は温かく優しいものになるでしょう。
末筆ながら皆様に
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申しあげます。
2010年1月1日(アメリカ時間)
注:この個人的エールは、あくまで特定の個性、状況にいる個人にむけたものなので、違う個人に対しては全く逆の内容のエールを送り得るという前提の基で書いています。一般論では書いていません。この二人だけではなく、同じような個性、状況の中でもがいている人にも伝わるものがあるかもしれないという願いをこめつつ、、。
by bs2005 | 2010-01-01 23:59 | 絆